- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県大仙市
- 広報紙名 : 広報だいせん「だいせん日和」 2025年6月号
■新たな愛称で開催、小雨の中を駆け抜ける
第2回だいせん田園ハーフマラソン
第2回だいせん田園ハーフマラソンが5月11日、太田地域で行われ、県内外から700人がエントリーしました。
昨年10月に行われた「大仙太田ハーフマラソン」が新たな愛称となり開催された今大会。全国から集まったランナーは、奥羽山脈の麓に広がる田園風景に囲まれたコースを思い思いのペースで駆け抜けました。各部門の優勝者は次のとおりです。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
■市内初のオートロウリュサウナを完備
中里温泉リニューアルオープン
老朽化に伴い改築工事が行われた中里温泉が4月30日、リニューアルオープンしました。
フィンランド式のオートロウリュサウナに加え、立ったまま入ることのできる東北最深級(150cm・男湯)の水風呂を新たに整備。また、排出されるCO2の削減を可能にするシステムの導入や、旧施設の部材を再利用するなど環境対策にも配慮した施設となりました。
装いも新たに生まれ変わった中里温泉。新しさの中にもどこかに懐かしさを感じられる空間を心ゆくまでご堪能ください。
■声掛けし合い連携の大切さ知る
「NECグリーンロケッツ東葛」タグラグビー教室
西仙北地域出身の太田治さんがゼネラルマネージャーを務めるジャパンラグビーリーグワン所属の「NECグリーンロケッツ東葛」のタグラグビー教室が3月20日、西仙北小学校で行われ、杉の子スポーツ少年団員など約20人が参加しました。
同チームによる社会貢献活動の一環。子どもたちに体の動かし方や正確なパスの仕方などをアドバイスし、子どもたちは声を掛け合いながら全力でプレーしました。太田さんは「子どもたちの楽しそうな笑顔を見られてよかった。これからも地元の子どもたちのタグラグビーの活動を盛り上げる手伝いがしたい」と話しました。
■3個人・1単位団を表彰
令和6年度大仙市スポーツ少年団表彰式
令和6年度大仙市スポーツ少年団表彰式が4月12日、大曲交流センターで行われました。
同表彰は、市内のスポーツ少年団の運営に携わり、スポーツを通じて子どもたちの健全育成に尽力されている指導者や地域づくりに貢献している団体を表彰する制度。表彰された3個人・1単位団体は次のとおりです。
優良単位団体賞:協和ミニバスケットボールクラブスポ少(13人)
※個人については本紙またはPDF版をご覧下さい。
■市内外から多くの家族連れが訪れにぎわう
すくすくキッズフェスin神岡中央公園
すくすくキッズフェスin神岡中央公園が4月26日、神岡中央公園を主会場に行われ、市内外から多くの家族連れが訪れました。
このイベントは、昨年10月に大仙市誕生20周年記念事業として実施。地域コミュニティの活性化を図るとともに、神岡地域を子育て家庭の交流の拠点として発展させ、地域全体で子育てを応援していきたいという思いから、昨年に引き続き開催したものです。
今回は、事前に当日の悪天候が予想されたため、嶽ドームや神岡体育館など、神岡中央公園周辺の屋内施設も利用し開催。多くの珍しい動物と触れ合える「ふれあい移動動物園」や縁日コーナー、大型のふわふわ遊具コーナー、キーホルダーやアクセサリー作りなどを楽しめるクラフトワークショップ、ステージ発表、キッチンカーが集合した飲食コーナーなど多彩な企画で来場者を楽しませました。秋田市から訪れたという親子は「SNSやママ友からの情報でイベントを知り、去年も来た。子どもだけでなく私たち親も一日中楽しめるこのイベントは県内でも珍しくとても貴重。これからもぜひ開催してほしい」と話してくれました。
■大台の雄大な自然に包まれながら
第12回太田黄桜まつり
第12回太田黄桜まつりが5月3日、大台スキー場で行われ、多くの家族連れでにぎわいました。
黄桜並木やゲレンデの散策のほか、大台スキー場周辺の自然を満喫できるさまざまなイベントが開催された黄桜まつり。訪れた方々は、YOGA体験やテントサウナ体験、手作りのホットサンドを味わうアウトドア講習会のほか、地元のグルメや農産物・加工品の出店などを楽しみました。
大台スキー場のゲレンデハイキングと、ゲレンデ中腹からの景色を眺めながらコーヒーを味わえる「KizakuraHike and Coffee2025」も同日開催され、約20人が参加。少しずつ勾配がきつくなるコースに息が弾むも、見晴らしが良くなっていく景色に笑顔を見せながら中腹まで登りました。参加者は、ゲレンデに響くウグイスのさえずりを聞き、吹き抜ける爽やかな風を感じながら、雄大な景色とコーヒーを楽しみました。