- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県東成瀬村
- 広報紙名 : 広報ひがしなるせ 令和7年12月号
■正しい歯ブラシの選び方
ジュネスデンタルクリニック 小菅 一弘先生 監修
・自分に合った歯ブラシを選ぶことは、実はとても奥が深いんです。自分の口腔環境に合った使いやすい1本を選ぶだけで、歯磨きの効果がぐっと高まります。以下のポイントをチェックしてみましょう。
◆毛の硬さ
・やわらかめ:歯ぐきが敏感な方、歯周病予防に歯ぐきをマッサージするのに適しています。
・ふつう:標準的な口腔環境の方に適しています。
・かため:汚れをしっかり落としたい方に。ただし歯ぐきを傷つけやすいので注意・歯を磨くときに出血しやすい方の場合、さらに軟らかい歯ブラシもあります。力の入れ方を加減することでも対応できますが、歯ぐきからの出血は、炎症の元である歯垢を落とさないと治りませんのでまずは磨くことです。
◆ヘッド(ブラシの部分)の大きさ
小さめのヘッドが◎。奥歯や歯の裏側まで届きやすく、細かく磨けます。最近、流行しているたわし状の歯ブラシは奥歯を丁寧に磨くことはできません。
◆毛先の形状
・先細タイプ:歯周ポケットや歯間の清掃に向いているように感じると思いますが、毛先が細すぎて耐久性がありません。
・フラットタイプ:歯面の汚れを効率よく落とすことができます。
・山切りカットタイプ:歯面に均等に当てるには磨き方を工夫しなければいけません。
◆歯ブラシの寿命
歯ブラシは、何週間、何ヶ月使ったから交換するというものではありません。それぞれの磨き方によって、磨くときの力のかけ方も、動かし方も違うため歯ブラシに対するストレスも変わります。後ろから見て、はみ出しているようなら替え時です。また、先細タイプは、毛先がカールしているようだと意味がありませんのでご注意ください。
さらに、年齢や口腔の悩みに応じた選び方もあります。高齢者や矯正中の方、子ども向け、仕上げ磨き用など、様々な歯ブラシがあります。どのような場面で使いたいか、間違った歯ブラシだと期待通りに落とせない場合もありますのでご注意ください。
