くらし 防災と減災 はじめの一歩(2)

◆いざというとき 減災のポイント
▼自助(家族や自分の命は自分たちで守る)と共助(地域や周囲の人たちと助け合う)を大切に
災害発生時の救助では、救助者の約9割が自分自身または家族や近隣の方から助けられたとのデータが。普段からご近所とのコミュニケーションを大切に。

▼非常持出品や備蓄品のチェック
定期的に非常持出品や備蓄品を確認し、食品はローリングストック(普段の食品を少し多めに買い置きして、食べたら買い足すことで一定量の食品を常に家庭に備蓄しておく方法)で確保し、常備薬などの「自分にとって欠かせないもの」は多めに準備しておくことが大切です。

▼家族でハザードマップを確認
避難場所や避難経路、被害の発生が想定される区域などをよく調べ、災害が発生したときに「いつ・どこへ・どのように」行動するかを事前に話し合い、避難計画をメモなどにして貼り出しておきましょう。

▽ハザードマップって何?
危険な区域からの避難を判断するための、避難場所や災害時の情報伝達方法などを掲載しています。

▽どこで入手するの?
市役所5階の防災対策課窓口、土砂災害(特別)警戒区域・洪水浸水想定区域に指定されている地区の公民館・コミュニティセンターで入手することができます。市ホームページでもダウンロードできます。

土砂災害ハザードマップを確認し、避難について、あらかじめ考えていただき、各地区ごとに作成する防災マップや避難訓練などにご活用ください

《土砂災害・がけ地近接等住宅移転補助金》
土砂災害やがけ地の崩壊などにより危険を及ぼす地域から、安全な地域へ住宅を建て替え移転する場合にご利用ください。
〇補助対象住宅
・市地域防災計画に掲載の土砂災害危険区域内の住宅
・土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域(レッドゾーン)内の住宅
※対象住宅の該当有無や条件については、防災対策課へ。
〇申込期限
令和8年度に移転予定の方は、7月31日までに、お申し込みください。