イベント 特集/道の駅新庄エコロジーガーデン原蚕の杜(1)

2026.4.26(日) オープン記念イベント開催‼

■エコロジーガーデンが道の駅として生まれ変わります!
旧農林省蚕糸試験場であるエコロジーガーデンは、休憩・情報発信施設と大規模駐車場を備えることで、道の駅「新庄エコロジーガーデン原蚕の杜」として生まれ変わります。

○蚕糸試験場が道の駅へ
エコロジーガーデンは元々、昭和9年に農林省蚕業試験場福島支場新庄出張所として開設され、全国に10箇所ある国の蚕糸試験場跡地の1つでした。その中でも、一連の建物群とともに樹木など当時の環境が残っているのはエコロジーガーデンが唯一で、国登録有形文化財(建造物)を10件保有している、全国でも珍しい道の駅となります。
本市の蚕業試験場は開設当時、国内最北端の蚕糸試験場として、雪国での蚕の生育方法を確立するための餌の開発、遺伝子組換などの品種改良、設備の研究などが行われました。しかし、化学繊維が台頭し蚕糸の需要が減少すると、農業試験場へと用途を変え、平成12年には閉所となりました。
その後、平成14年に市が国から施設を譲り受け、産地直売所「まゆの郷」やバイオマス研究施設、貸出施設などを備えた、新庄市エコロジーガーデン「原蚕の杜」に名を改めて開園しました。開園後は、市民活動や有志によるカフェ運営など、さまざまな用途で活用されています。さらに、令和2年には建物計3棟の耐震改修工事が完了し、リニューアルを行いました。それらの既存施設(産地直売所・カフェ機能)に休憩・情報発信施設(休憩機能、観光・道路情報等発信機能)を加えることで、令和7年1月にエコロジーガーデンは国から道の駅として認定されました。

○道の駅施設としての特徴
エコロジーガーデンは、敷地面積が約11万5千平方メートル、建物群の延床面積が約4千平方メートルと広大で、24種類計800本以上の樹木がある自然豊かな風景と、昭和初期建築の文化財が織りなすノスタルジックな空間で、訪れた人々はゆったりとした時間を過ごすことができます。また、文化財を貸出施設、宿泊施設、産地直売所・カフェなどのテナントとして活用しており、週末には多種多様なイベント開催によりにぎやかな交流の場になっています。
道の駅登録に伴い、休憩・情報発信施設(24時間利用可能なトイレ休憩スペース、ベビーコーナー、パウダールーム、無料Wi‒Fiなど)と大規模駐車場(乗用車145台、大型バス11台、EV充電施設など)が新たに整備されます。

○道の駅オープンを記念して
新たに整備される休憩・情報発信施設と大規模駐車場は、令和7年12月中旬から利用可能となる予定ですが、オープン記念イベントは緑豊かで施設が魅力的に彩られる春、令和8年4月26日(日)に行う予定です。市民と行政が協力することで発展してきたエコロジーガーデン。新たな道の駅が誕生することを祝うオープン記念イベントでは、多くの出店やノベルティの配布などを企画していますので、ぜひお越しください。詳細は今後広報誌などでお知らせします。

○エコロジーガーデンのこれから
エコロジーガーデンは、既存施設の特徴を活かしながら、新たな切り口での魅力を創出するため、令和8年4月より指定管理者制度を導入予定です。これにより公益的視点と収益的視点の両面で管理運営し、収益を最大化しながら市財政負担の軽減を図るほか、周辺地域を巻き込んだ地域振興の拠点としての発展を目指していきます。
エコロジーガーデンは未改修の建物や、活用余地のある土地を多く持つ発展途上の施設です。指定管理者と連携しながら、既存の雰囲気を残しつつも新たな活用方法を検討し、今後もさらなるアップデートを重ねていきます。

■エコロジーガーデンの歩み
・1934.12蚕業試験場福島支場新庄出張所が開設
・1937.2蚕糸試験場福島支場新庄出張所に改称
・1937.5蚕糸試験場新庄支場に改称
・1958.10蚕糸試験場新庄原蚕種製造所となる
・1968.4蚕糸試験場新庄原蚕種試験所に改称
・1983.12蚕育種部原蚕種第一研究室に改組
・1988.10農業生物資源研究所遺伝資源第二部植物栄養体保存研究チームに改称
・1993.10東北農業試験場作物開発部遺伝資源利用研究室に改組、東北農業試験場畑地利用部畑作物栽培生理研究室に改称
・2000.3閉所
・2002.2国より跡地譲与(土地や建物、樹木)
・2002.9新庄市エコロジーガーデン「原蚕の杜」開園、早稲田大学新庄バイオマスセンターオープン、産地直売所「まゆの郷」オープン
・2010.10若者園芸実践塾「勇気塾」開設
・2012.6交流拡大プロジェクト実行委員会を設立
・2012.7日曜開館を開始、キトキトマルシェ開始
・2013.3国登録有形文化財へ登録
・2014.1「原蚕の杜のクワの大木」が市天然記念物に指定
・2014.4食品加工研修室の貸館を開始
・2018.2宿泊交流施設ゲストハウスMINOMUSHIオープン
・2018.5やすらぎ交流施設(旧第5蚕室)耐震改修工事
・2018.12まゆの郷(やすらぎ交流施設)リニューアルオープン
・2019.8創造交流施設(旧第4蚕室)耐震改修工事
・2020.4創造交流施設リニューアルオープン
・2020.8文化交流施設(旧第1蚕室)耐震改修工事
・2021.6文化交流施設リニューアルオープン
・2025.1道の駅登録
・2025.12道の駅としてオープン、休憩情報発信施設供用開始
・2026.4道の駅オープン記念イベント開催予定

■Pickup! 道の駅新庄エコロジーガーデン原蚕の杜
○ロゴマーク
応募総数102点の中から、ロゴマークが決定!エコロジーガーデンの自然を表現し、緑の豊かさと自然の生命力を象徴しています。

○イメージキャラクター「ロジィさん」
公募と有志の提案により、蚕糸でできたヒゲを蓄えた物知りなおじいさん妖精が誕生しました。エコロジーの「ロジー」と「おじぃさん」という特徴から名前は「ロジィさん」です。

○専用ウェブサイト
施設の情報やイベント情報などを発信する専用ウェブサイトを12月に公開予定です。

◎詳しくは、商工観光課交流企画係へ。
【電話】29-5849