くらし まちの話題 MURAYAMA 1SHOT

■大規模災害を想定した「村山市防災訓練」
大久保小学校をメイン会場として実施
10月26日、村山市防災の日に、大久保まちづくり協議会をはじめ、自主防災会、市消防団、消防本部、市内外の企業などが参加しました。初期消火や避難誘導、給水訓練、医療救護所や避難所開設運営訓練などを行いました。中でも消防署による救出救助訓練や自衛隊による障害物除去訓練では、専門的な技術を披露しました。今回の訓練で、地域の災害時における防災体制の確立と防災意識の高揚を図りました。

■ふるさと産業フェア 厚岸町・塩竈市・台東区の魅力が集結
11月1日、今年も北海道厚岸町、東京都台東区、宮城県塩竈市のご協力のもと、本市の魅力がたっぷり詰まったふるさと産業フェアが甑葉プラザ・ふれあい広場で開催されました。屋外の各販売ブースにはたくさんの人が列を成し、お目当ての農産物や、普段はお目にかかることができない海産物などを買い求めていました。甑葉プラザ内では、台東区の江戸下町伝統工芸職人による実演が行われ、伝統工芸品やその実演に多くの方が見入っていました。また、ふれあい広場では、模擬上棟式、しおたんさんのライブステージなども催され、たくさんのお客さんは笑顔で大満足した様子でした。

■菓子から火事を防ぐ火災予防広報活動企画 発表会and販売
10月31日、菓子を通して職場や家庭内で火災予防の意識向上を図るため、お菓子の企画発表会が県立村山産業高等学校で開催されました。お菓子やパッケージのデザインは産業高校の生徒が考案し、実現するための製品製造は株式会社うろこや総本店が行いました。11月8日には市内「ドメーヌ・ウロコヤ」にて先行販売も行われました。

■祝創立150周年 冨本小学校で記念式典
11月1日、冨本小学校において創立150周年記念式典が行われ、5年生による大黒舞の披露や1年間の学習や活動のスライドショーの鑑賞なども行われました。式典後、児童による創立150周年を記念した学習発表会が行われました。どの学年も「冨本」をテーマにした内容を発表しました。最上級生の6年生の発表では、冨本小学校創立の秘話についてコミカルに劇で表現していました。児童も参加された保護者や地域の方も、より冨本小学校や冨本地域に愛着がわきました。

■道の駅むらやま 秋の収穫感謝祭
11月3日、村山市への交流人口拡大や地元農産物などのPRや消費の開拓を狙い、今年も秋の収穫感謝祭が開催されました。道の駅入り口通路では、大高根わんぱく大根道場の子どもたちが育てた大根と、楯岡小学校5年児童が田植えから収穫まで行った「にじのはし」と名付けたお米の販売が行われ、児童たちは一生懸命にお客さんの呼び込みを行い、元気な声が道の駅に響き渡りました。その他にも、輪投げで景品を獲得できるコーナーや、買い物金額に応じて抽選会なども行われ、道の駅全体が活気に満ち溢れていました。

■村山市幼児教育・保育施設 連絡協議会研修会
11月15日、保育施設における保育の質の向上を目的とした市幼児教育・保育施設連絡協議会(山下真理子会長)の研修会が甑葉プラザで開催されました。
研修会では、本市出身で東京大学大学院教育学研究科教授の遠藤利彦氏をメインパネラーに迎え、「安心の輪の中で子どもの心を育む~今、保育者の悩みに答えます~」をテーマに、保育士が抱える悩みや課題に対しパネルディスカッションを行いました。その後、参加した保育士約90名がグループに分かれ、日頃の保育現場の課題について、意見を交換しました。