くらし まちの話題 MURAYAMA 1SHOT

■村山市消防大演習and消防フェスタ
熱い心意気で息のあった行進を披露
4月27日、消防団や消防本部から約700人が参加し、記念放水や分列行進を披露しました。「日頃から訓練を重ねて、住民の命と財産を守ってほしい」と児玉進消防団長から訓示がありました。また、同会場では、消防フェスタが開催され、救急車両消防車両を展示し、各車両の性能について聞いたり、防火服を着て写真を撮ったり、ポンプ車から放水体験ができるブースもあり、普段できない体験ができるとあって終始親子連れで賑わっていました。

■第69回山形県縦断駅伝競走大会
地元出身選手の走りに声援送る
4月27日から29日の3日間にわたって、第69回山形県縦断駅伝競走大会が行われました。大会2日目の28日、肌寒い天気の中、村山中継所付近には楯岡中学校の生徒や吹奏楽部、応援団、手作りの応援看板を持った楯岡小学校の児童有志などが沿道へ出て声援を送っていました。なかでも、尾花沢市から村山市を駆け抜けた竹内竜真選手から村山市から東根市へ向かう村山市出身の高橋陽斗選手に襷を渡す瞬間は選手や観客からたくさんの歓声が響き渡りました。

■稲下鹿子踊
稲荷神社を含む地区内4箇所で披露
4月29日、戸沢地域稲下地区に伝わる村山市無形民俗文化財である「稲下鹿子踊」が、11年ぶりに奉納されました。「稲下鹿子踊」は、豊作を願って、稲下地区の稲荷神社に奉納したことが始まりで、それ以降地区の祝い事があると奉納されるようになりました。今回は市道の完成を祝うために行われ、時代に合わせ180年近い歴史の中で、初めて女性や地区外の踊り手や囃手が加わり、新たな体制で演目を披露しました。

■きらきらファームが開園
児童と花の苗とサツマイモの苗植
毎年恒例となったシルバー人材センターで管理する農園の開園式にあわせ、はやま認定こども園年長児21名が、マリーゴールドやベゴニアなどの花の苗とサツマイモの苗植えを行いました。シルバー人材センター会員の先生から植え方を教わった後、児童らは手に土をたくさんつけながら、一生懸命に苗を植えていました。最初は上手にできなかった児童も、シルバー会員の方の手助けを受け、最後はだいぶ慣れた様子で、楽しく定植作業を行うことができました。