- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま No.756 2025年12月号
町制施行100周年を迎え新たな一歩を踏み出した金山町。「金山の未来」をテーマに各地区からご寄稿いただきました。この節目の年に金山町の未来の姿を想像し、共に希望に満ちた地域社会を築いていきませんか?
■まとまりのある下野明(しものみょう)地区
下野明地区 区長 梁瀬 進(やなせ すすむ)さん
年度初めの行事は、4月2日の山(やま)の神勧進(かみかんじん)です。以前は小中学生が一軒一軒の家をまわっていましたが、現在は少子化の影響により地区で協力して行っています。山の神勧進の翌日はひなまつり、繁忙期前にはかど焼、5月はフラワーロードの花植えや全町クリーン作戦、7月は金華山まつりと下野明交流会、8月には町内最古といわれる八幡様のまつりが続きます。14日の堂籠りでは、朝まで地区のことを語り合い、飲み明かしたことが懐かしく思い出されます。15日には境内で芝居(しばい)や歌謡(かよう)が行われ、約200名が集まり賑わいました。地区の皆さんはこういった地区行事への参加をはじめ、花壇の水やりや歩道や墓地の草刈りなどを自主的に進めてくださいます。これからも、このまとまりを大切にしながら、地区行事や町の行事に積極的に参加していきたいです。
地区:43世/133名 ※令和7年10月末時点
■「限界集落(げんかいしゅうらく)」ってなに?
安沢地区 区長 佐藤 一男(さとうかずお)さん
5年前になろうかと思いますが「集落創生(しゅうらくそうせい)」の中で寄稿し、安沢(やすざわ)地区を「歴史」と「ロマン」がある地区と紹介した覚えがあります。その歴史とロマンは変わらないわけですが、年々変わっていくのが人の減少です。世帯数や隣組数は変わらないものの超高齢化が進み、若者の減少にともない子どもたちが極端に少ない現状になっています。公民館大会の折(おり)に「地域づくりシンポジウム」で地区内の単身世帯を調べている中で65歳を超えた高齢者が地区民の50%に近づこうとしている「限界集落」が頭をよぎりました。だからと言って「地区がなくなるわけではないだろう」と思いながらも、改めて地区内の組織のあり方、神社の祭礼、さまざまな行事、共同作業などの取組を見直し、皆で考え協力しながら地区を作り上げていかなければならないと思ったところでした。
地区:56世帯/165名 ※令和7年10月末時点
