- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま No.750 2025年6月号
■地域の絆を深める 有屋お花見の会を開催
5月4日、グリーンバレー森林学習館でお花見の会が開催されました。会には有屋地域の住民35名が参加し、輪投げ大会で参加者同士の交流を深めました。また、ランチ会では、地元の山菜を使ったおこわや山菜汁などの料理がふるまわれ、参加者は和やかな雰囲気の中で食事を楽しみました。お花見の会は、有屋地域の絆を深めるイベントとして昨年から開催されています。参加者からは「また来年も参加したい」との声が多く寄せられました。
■町財政の今と未来を考える 財政研修会を開催
5月1日、役場町民ホールで金山町財政研修会が開催され、佐藤町長をはじめ、町議会議員や町職員など約30名が出席しました。研修会には折居光博(おりいみつひろ)山形財務事務所長をお招きし、財務局の役割と山形県内の経済情勢、金山町の財政状況から見た今後の見通しと留意点などについて講話が行われました。折居財務事務所長と武内修(たけうちおさむ)財務課長は町の現状を踏まえ、「今後の歳入見込み額を参考に借入の増加や、施策の見直し、収入の増加策が必要」と述べました。
■行政情報ナビタブレットやスマートフォンでの操作を手厚くサポート 株式会社メーカーへ「かねやまデジタルサポーター」を委嘱
5月15日、行政情報ナビタブレットやスマートフォンでの操作サポート役として、株式会社メーカーへ「かねやまデジタルサポーター」を委嘱しました。これまでも旧明安小で相談教室を開催し、多くの町民が参加しました。今後は高齢者の皆さんを中心とした地区での研修会など、町と連携し年間を通し力強くサポートしていきます。詳細は地区回覧や行政情報ナビでお知らせします。お困りの方はぜひご利用ください。
■議会選出監査委員に中村忠行議員を選任
令和7年5月1日の金山町議会5月臨時会において、中村忠行(なかむらただゆき)議員が監査委員に選出されました。監査委員は、町の予算の執行や事務事業が適正に行われているかを監査する重要な役目を担っています。中村議員は、「これまでの経験を活かし、透明性のある行政運営を推進するために尽力していく」と決意を述べられました。任期は、令和9年4月30日までの2年間です。よろしくお願いいたします。
■金山産ビーナッツの種まき体験を開催 でん六・いずえむ・山形大学計26名が協力
5月11日、株式会社でん六の社員と家族による金山産落花生「ビーナッツ」の種まき作業体験が、今年も明安地内の農事組合法人いずえむの圃場で行われました。今年はフィールドラーニングで町を訪れている山形大学の学生も作業に加わり、悪天候の中、一生懸命に種まきを行いました。作付けした落花生は、雪解け水の豊富なミネラルがしみ込んだ土壌で育てられ、秋に収穫を迎えます。今年も美味しいビーナッツが育つよう期待しています。
■前 行政相談委員 川崎惠佐夫さんへ 総務大臣より感謝状が贈呈
4月21日、町の行政相談員を退任された川崎惠佐夫(かわさきけさお)さん(内町)に総務省山形行政監視行政相談センターの熊谷文彦(くまがいふみひこ)所長から感謝状が伝達されました。川崎惠佐夫さんは平成25年4月1日から令和7年3月31日までの12年間にわたり町民と行政とのかけ橋となってご活躍されました。行政相談委員は総務大臣から委嘱された民間有識者で、行政に関する苦情や手続きに関する問合せなどの相談を受付け、その解決のための助言などを無報酬で行っています。誠にありがとうございました。
■金山町の未来を担う若者たちへ 有屋山林組合が町へ10万円を寄付
4月14日、有屋山林組合柴田清正(しばたきよまさ)組合長(入有屋)と小沼恵一(こぬまけいいち)副組合長(柳原)が来庁し、町へ10万円を寄付されました。平成16年より、10回にわたり総額100万円を有屋山林組合から町へご寄付いただいています。「ふるさと金山の未来を担う、若者達の力になりたい」という柴田組合長の想いから、寄付金は若者たちの育英会奨学金として大切に活用させていただきます。