くらし いいで人の力をまちの力に! ~輝く町民にインタビュー~ 38

今回は、先月に引き続き5期15年、人権擁護委員として活動されている茂木栄子さん(添川)のお話を紹介します。

◆誰もが自分らしく生きられる社会のために
人権擁護委員として活動されている茂木さん。町内外の子どもたちに向けて、これまでの経験をもとに、人権の大切さを語りかけています。心に寄り添うその言葉は、子どもたち一人一人に『思いやることの大切さ』を教えています。
「最近は、一人で食事をとる子どもや、不安を抱えて毎日を過ごす子どもが増えていると感じます。そうした子どもたちに寄り添い、すべての子どもたちが平等に教育を受け、安心して育っていけるような環境を整えていきたいです」
茂木さんのお話の中で印象的だったのは、「一人一人が自分の考えを持ち、互いの意見を尊重しながら、しっかりと意見を伝え合える社会になってほしい」という言葉でした。その言葉には、自分らしさを大切にしながら周囲の人と支え合い、ともに歩む力を育ててほしいという思いが込められているように感じました。
茂木さんは今日も、すべての子どもたちが安心して過ごせる社会を目指して、人権の大切さを伝え続けています。

◇最後に質問! 飯豊町の好きなところは?
心がきれいで、素直な子どもがたくさんいる飯豊町が大好きです。これからも素直な気持ちを大切にしてほしいです。

町内にお住まいで、まちづくりや地域活動などに取り組む方、紹介したい特技や趣味のある方などの情報をお待ちしています。

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