くらし 特集 おかえり!陸羽西線が再開しました

国土交通省による国道47号「(仮)高屋トンネル」工事により、列車運転を休止していた陸羽西線。令和8年1月16日(金)に、約3年8か月ぶりの列車運転を再開しました。列車運転再開日には、余目駅・狩川駅・清川駅の3駅に計180人の町民のみなさんと関係者が集い、陸羽西線の運転再開を歓迎しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

▽陸羽西線の利用状況
陸羽西線は庄内と内陸を結ぶ重要な交通インフラであり、地域経済を支える生命線です。また、太平洋側の鉄道網とのダブルネットワークを形成し、災害時の物資輸送や迅速な対応を図る上でも重要な路線です。しかしながら、JR東日本が開示する「ご利用の少ない線区の経営情報(2024年度分※)」によると、1日あたりの平均利用者数は117人。大量輸送を得意とする鉄道では、1日あたりの平均利用者数の目安を2︐000人としていることを踏まえれば、決して良いとはいえない状況です。
※代行バス輸送期間

▽陸羽西線を守り育てていくために
この運転再開を機に沿線自治体や地域が一体となって、陸羽西線を守り、育てていくことが重要です。さらに、山形新幹線の庄内延伸について議論されている今、陸羽西線が私たちの暮らしや観光輸送において、不可欠であることを示していく必要があります。鉄道利用には、さまざまなメリットがあります。

▽陸羽西線の利活用
県は、鉄道の利用拡大の取り組みや駅周辺の賑わい創出を「やまがた鉄道沿線活性化助成金」で支援しています。
立川小学校区の放課後子ども教室「青空広場」がこの助成金を活用し、新庄駅の社会見学に出かけました。
青空広場コーディネーターの坂本慶治さんは「ゆめりあ鉄道ギャラリーでは、0系新幹線の電動遊具に乗ったり、プラレールを組み立てたりと、楽しそうに過ごしていました。来年度以降も、鉄道を使ったイベントを予定しています」とイベントを振り返りました。

▽やまがた鉄道沿線活性化助成金
やまがた鉄道沿線活性化助成金は、駅前でのイベントの拡充や人が集まる施設の整備、観光利用の促進などに取り組む団体の創出および活動支援のため、助成金を交付しています。例えば、新幹線や在来線特急を利用した輸送サービス「はこビュン」を活用し、首都圏の人気商品を取り寄せ、マルシェで販売した事例もあります。ほかにも鉄道に関連した沿線特産品の開発や駅周辺の美化活動も、支援しています。詳細については、本紙二次元コードをご覧ください。

■鉄道利用のメリット
1、決まった時刻に出発・到着できる
2、移動時間を有効活用できる
3、環境に優しい
4、安全・安心に移動できる

■陸羽西線再開記念イベント「Welcome Music and 抽選会」
日時:2/28(土)11:00~15:00
場所:余目駅
内容:
・ハーモニカ奏者、寺澤ひろみ氏による歓迎演奏(11:05頃~11:30頃)
・当日に鉄道を利用した方へ、抽選で商品券やお菓子をプレゼント(数に限りがあります)
・JRのこども駅長制服を着て、記念撮影

問合せ:企画情報課企画調整係
【電話】0234-43-0802