- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県庄内町
- 広報紙名 : 広報しょうない 2025年11月号
特集 富樫透町長が学校訪問 とおるくんの学校に行こう
-町の未来をみんなで一緒に考えていきたい-
「町の課題や未来について、子どもたちとざっくばらんに意見交換したい…」私のそんな想いから始まったこの事業も3年目となりました。今年度は、9月29日に余目第二小学校、9月30日に余目第四小学校、10月3日に立川小学校にお邪魔してきました。みなさんが庄内町の課題を話し合い、一生懸命に調べてくれて、いろいろな角度から提案いただいたことは、私もとても勉強になりました。
みなさんからの提案をしっかりと受け止め、町民のみなさんの幸せのために今後も「まちづくり」を一生懸命頑張っていきます。
これからも一緒に庄内町の未来のことを考えていきましょう。
■庄内町をより良くするためには?
▽余目第二小学校
6年生35人
より良いまちづくりを実現するためのアイデアを発表してくれました。
▽氣龍祭をより良く、より楽しく!
・有名人とのコラボで集客数UP
・クラウドファンディングや募金で資金調達→ラストは花火!
・飛龍姫龍の頭に乗ることができる体験コーナー、飛龍姫龍の口の中に入ることができる体験コーナー
・デジタルマップの導入
・子どもでもパレードを見やすいよう台を設置
▽人口を増やすためには
・「子どもをここに通わせたい!」と思える幼稚園や学校をつくる
・宣伝、ポスターを駆使し観光客誘致
・おしゃれな喫茶店を増やし、子どもから大人まで楽しめる場所を
▽空家・空き学校の利用
・リフォームし、ゲストハウスや賃貸物件、ワークスペースに
・空き学校は雇用創出のための会社、カフェ、福祉施設に
▽おにぎり屋とコラボで人口増
・米の町におにぎり屋を
・アニメとコラボで誘客
・町ならではの特別なおにぎり開発(地元企業の醤油を使ったおにぎり、枝豆おにぎりなど)
■立川地域の未来を考える!
▽立川小学校
6年生23人
立川地域は今後どうなるべきかをテーマとした、地域愛溢れる発表でした。
▽閉校式を盛大に
・有名人や卒業生を招待し、町全体で盛り上げる
・朝から晩まで楽しめる地域全体の祭りのような閉校式にしたい
▽立谷沢に賑わいを
・人々の暮らしが便利になるように自動販売機(食品、飲料)を増やす
▽小中学校閉校後の地域を考える
・少子高齢化対策として空地や校舎を活用。福祉施設、遊技場、レストラン
・まだ新しい校舎、体育館を地域振興施設に利活用。直売所、アスレチック
・取り壊し費用の節約、経済が回る、歴史が残る、人気になれば立川に来る人が増える
・住民はもっともっと真剣に現状を把握するべき
▽パートナーシップ制度を導入
・「多様性を尊重する町」としてイメージアップ。移住者増につなげる
▽学校がなくとも活気ある町に!
・校舎を米作りのための企業に
・農家への住まい保障などで農家の収入や生活の安定化を図る
