くらし キビタンのわかる県政

■わたしから始めるごみ減量!
10月24日~30日は、「3R推進ウィーク」です!

◇3R(スリーアール)とは?
3Rとは、ごみの発生量を減らす(リデュース)、不要になった物を繰り返し使う(リユース)、ごみを限りある地球の資源として再利用する(リサイクル)という、持続可能な社会を目指す3つの取り組みの頭文字「R」から名付けられたものです。
この3Rを一人一人が心がけて実践すれば、ごみはまだまだ減らすことができます。

[Reduce(リデュース)]
ごみの発生量を減らす
・マイバッグ持参
・詰め替え商品を選ぶ など

[Reuse(リユース)]
ものをくり返し使用する
・リターナブル容器に入った製品を選ぶ
・古着を欲しい人に譲る など

[Recycle(リサイクル)]
資源の再生利用
・ごみ分別で資源として再利用する など

◇福島県の1人1日当たりのごみ排出量とリサイクル率
令和5年度の福島県における1人1日当たりのごみ排出量は968グラムであり、全国平均の851グラムに比べて1割以上も多く、全国ワースト2位です。
また、資源ごみとしてのリサイクル率は全国ワースト6位となっています。

1人1日当たりのごみ排出量

◇ごみ減量やリサイクル推進に関する県の取り組み
県が令和5年度に行った燃えるごみ(生活系)の組成分析調査の結果、生ごみが約35%と最も高い割合を占めており、古紙や容器包装プラスチックなどのリサイクル可能物が約14%含まれていました。
そのため、県では「3つの“きり”」(生ごみの水きり、料理の食べきり、食材の使いきり)の実践や「リサイクル可能物の分別の徹底」について広く呼びかけています。


可燃ごみ組成調査結果(令和5年度、生活系ごみ)

◇3R推進ウィーク
県では、10月24日~30日を「3R推進ウィーク」と定め、『わたしから始めるごみ減量!』をキャッチコピーに、各種メディアでごみ減量やリサイクル推進に関する情報を発信します。できるところから、3Rを始めてみましょう!詳しくはホームページをご覧ください。
また、県の環境アプリでも、3R推進ウィークキャンペーンを行います。環境アプリでは、お住まいの地域のごみ収集カレンダーなどを確認することができます。さらに、3Rなどを実践するとポイントが付与され、県産品の抽選に応募できますので、楽しみながらごみ減量に取り組みましょう!