子育て 熱塩加納小学校が開校

旧熱塩小学校と旧加納小学校が統合して「熱塩加納小学校」が開校しました。
4月7日(月)に開校式を行い、式には児童と教職員や保護者、地域の方々など80人以上が出席しました。市長が「旧熱塩小学校と旧加納小学校のそれぞれの学校で学び築いた伝統を大切に、新たな伝統と校風を引き継いでほしい」と式辞を述べました。教育長と校長あいさつの後には、校長と児童代表の畑田かなえさんが教育長から新たな校旗を受け取りました。
新たな校歌の作詞、作曲、校章のデザインをそれぞれ手掛けた3人に教育長から感謝状が手渡されました。新たな校歌は、竹野花蔵(本名・克雄)さんが作詞、小島早苗さんが作曲し、校章のデザインは高橋幸治さんが手掛けました。児童たちは『飯豊の峰』や『ヒメサユリ』など地域の豊かな自然を盛り込んだ新しい校歌を元気よく合唱しました。誓いの言葉では、遠藤万結さんが「児童全員が笑顔で過ごせる学校を作っていきたいです」と述べ、開校式とともに、新たな歴史の一ページを刻みました。

■新入生7人〝新たな一歩〞
開校式に続き入学式を行いました。新入児童7人が新たな一歩を踏み出し、学校生活をスタートしました。盛大な拍手で迎えられ、緊張した面持ちで入場しましたが、一人一人の名前が呼ばれると元気よく返事をし、笑顔を見せていました。校長が「自分からあいさつをして、友達に優しく、交通事故に気を付けて学校生活を楽しんでほしい」と式辞を述べました。

※校章図案は、本紙またはPDF版をご覧ください。
図案:高橋幸治
校章は、町から望む飯豊山と、未来を見つめ上を向いたヒメサユリの花をモチーフに、子どもたちが仲良く元気よく目標に向かって花開く、そんな思いが込められたデザインになっています。校歌は、熱塩加納町の美しさと温泉やヒメサユリ、三ノ倉のヒマワリなど地域の宝物が謳われています。地域に愛着と誇りを持ってほしい、充実した学校生活を過ごしてほしい、などの願いを込めて作詞・作曲されました。

■熱塩加納小学校校歌
作詞:竹野花蔵
作曲:小島早苗

※校歌は、本紙またはPDF版をご覧ください。