- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県喜多方市
- 広報紙名 : 広報きたかた 令和7年6月号 No.234
令和4年8月の豪雨災害により、塩川地区市街地の第1区行政区を含め浸水被害が発生しました。身神川排水機場のより安定した排水作業を行うため、国土交通省阿賀川河川事務所により令和6年度に除塵機などが整備されました。
出水期に向けて市民の安全を第一に考え、防災力の向上を目指してまいります。
■対策1 身神川排水機場に除塵機を整備
浸水被害を防止・軽減する目的で阿賀川河川事務所は平成13年に身神川排水機場を建設しました。
より安定した排水作業を行うため「除塵機」(ポンプで水をくみ上げる前にゴミを除去する設備)を令和7年1月に新たに整備しました。
■対策2 緊急排水ポンプ投入場(塩川町東栄町地内)を整備
浸水被害の恐れが高まった場合、本市は阿賀川河川事務所に対し災害対策車の出動を要請します。
災害対策車は堤内地に溜まった水をポンプでくみ上げることにより、浸水被害の軽減を図ります。
ポンプ投入場を設けることにより、迅速かつ効率的な排水作業が可能になります。
問合せ:塩川総合支所住民課 地域振興班
【電話】27-2111
■喜多方市消防団ボート隊が発足
ボートを利用した各種対応要員として『喜多方市消防団ボート隊』を令和7年4月1日に発足し、中島克弘さんを隊長とする12人のボート隊員を任命しました。
今後は各種訓練を実施し、水害などの有事の際に出動します。