- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県相馬市
- 広報紙名 : 広報そうま (令和7年11月1日号)
ヤングケアラーとは、「家族の介護やその他の日常生活上の世話を過度に行っている子どもや若者」を指します。年齢に見合わない重い責任や負担により、学業や人格形成に影響を及ぼし、人生の選択肢が狭められることなどが懸念されます。
「自分はヤングケアラーかもしれない」「ヤングケアラーかもしれない子どもがいる」などの相談や子どもとその家庭に関する困りごとがありましたら、いつでも相談ください。
■ヤングケアラーはこんな子どもたちです
・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・清掃・洗濯などの家事をしている。
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
・目の離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。
・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。
・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。
出典:こども家庭庁「ヤングケアラーについて」
■相談窓口
・市家庭児童相談室(相馬愛育園内)(【電話】37-2173)
・子どもSOSフリーダイヤル(【電話】0120-370-405)
・LINE相談窓口「ふくしま親子・ヤングケアラーのための相談」
問い合わせ先:相馬愛育園
【電話】37-2173
