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■第76回全国高等学校駅伝競走大会
優勝学校法人石川高等学校(4区走者) 佐藤 柊斗さん(保原地域)

令和7年12月21日に行われた第76回全国高等学校駅伝競走大会。学法石川高校が福島県勢の男子で初となる優勝を果たしました。そこでチームの代表として4区を走りぬいた佐藤柊斗さんが、大会を振り返り思うこと。そして今後目指すべき未来像とは…。

◇大会を振り返り
高校3年目にして初めての都大路(みやこおおじ)※でした。僕は中学生の頃から特設駅伝部に所属し、ふくしま駅伝でも1年生から伊達市チームとして走らせていただいていました。そこで、自分は長距離が得意で好きなんだってことに気が付いて、学法石川高校に入学したんです。ずっと都大路での優勝を目標にしてきましたが、けがが原因でこれまで出走できずにいました。実は今大会も、県予選の前にけがをしてしまい、予選では出走することができなかったんです…。そんな故障ばかりの僕を松田和宏(まつだかずひろ)監督は信じて4区に起用してくださいました。本当に感謝しかありませんし、監督の普段の教えのおかげで、僕は今回の結果が出せたんだと思っています。
そして臨んだ都大路。とても緊張しましたが、1区の増子陽太(ましこようた)くんをはじめとした前の3人の走りをみて、「やるしかない」と覚悟が決まりました。後半苦しい場面もありましたが、これまでの練習や支えてくれたたくさんの人たちの応援が背中を押してくれて、がんばって走り切ることができました。個人的に目標としていたタイムは出せませんでしたが、持ち味を生かした走りができ、チームがひとつになって優勝できたので本当にうれしかったです。

◇緊張しやすくて…
大会の日の朝は緊張で朝食が食べられないので栄養補助食品だけ食べて大会に臨みます。今ではそれがルーティンになっていて、食べちゃうと逆に調子が出ないんですよ(笑)
ただ、前日には母がうなぎを食べさせてくれたこともあって、おかげですごく気合いが入りました!

◇夢に向かって走り続ける
高校卒業後は神奈川大学に進学します。駅伝チームで箱根駅伝に出場し、エース区間となる2区を走ることが夢です!
そして、支えてくれるたくさんの人に、勇気や感動を届けられるような走りをしていきたいと思います。

※都大路…全国高等学校駅伝競走大会の通称

【Profile】さとう しゅうと
平成20年生まれ。桃陵中学校出身。学校法人石川高等学校3年生。ふくしま駅伝伊達市チームにも所属しており、第37回大会では伊達市初の区間賞も獲得。第76回全国高校駅伝では学法石川の代表として4区を走り、区間3位の好成績を記録した。

【学校法人石川高等学校 男子陸上競技部(駅伝)】
国内有数の駅伝強豪校。第76回全国高校駅伝では福島県代表校として出場。冬の甲子園と言われる本大会において1区・3区で区間賞を獲得し、2時間0分36秒の大会新記録で初優勝した。