文化 伊達な国際交流員・ALTのつれづれコラム vol.107

「 自分の足で立つことを学ぶ 」
Learning to Stand on My Own Two Feet

日本の小学生は、自分で学校へ通ったり、放課後に友達と街で遊んだりすることが一般ですが、アメリカの子どもたちは安全面の問題から、10歳頃までは保護者なしで外出したり、一人で留守番することすら許されないことが多いです。一方で、アメリカ人は大学進学年齢になると基本的に自分で生活をすることが期待され、それ以降はほとんどの人が実家を出て親と一緒に住むことはありません。
大学は4800キロメートル離れたカリフォルニア州のサンフランシスコを選びました。大学1年目は新しい環境に慣れるまでつらくて涙に満ちた日々を過ごしました。また、私は、生活費や学費を自分で賄わなければならなかったため、昼間は働いて夜は授業を受けるという生活をしていました。もう少し親に頼ることができたらよかったのにと思ったこともありました。しかしその経験のおかげで、ひとりで生活する力が身に付き、日本へ一人で引っ越すことができたと思います。
今では自分でも親となり、同じように息子たちを突き放すなんてとてもできないだろうと感じています。家族の絆を大切にして、親密な関係を保てる方法を見つけたいと思っています。
(イボンヌ)