子育て 夢に向かって第45回

■未来を支えるねじを作りたい―
鈴木翔太(すずきしょうた)さん(県北中3年)

僕の将来の夢は、「ねじを作ること」です。小学生のころ、身の回りのほとんどの製品にねじが使われていることに気づきました。普段は目立たないけれど、ねじがないとどんな製品も成り立ちません。そんな存在がとてもおもしろく思えて、自然と興味を持つようになりました。中学生になってからは、ねじにも用途や形の違いでたくさんの種類があることを知り、その奥深さにますます惹かれるようになり、いつか自分もねじを作ってみたいと思うようになりました。もともと僕は、植物や虫を観察して「なぜこうなるんだろう」と疑問を持つ性格で、蝶が姿を大きく変える成長の不思議にも心が惹かれます。ねじを見ても同じように、その形や役割の理由を知りたくなります。そんな性格が影響しているのだと思います。
夢に近づくため、機械科のある高校への進学を目指しています。工業系では、設計や計算が必要になるので、数学の勉強に特に力を入れています。毎日2、3時間は机に向かうようにしていて、集中するためにスマートフォンは手の届かないところに置くようにしています。
夢がかなったら、自分のアイデアを生かしたねじを開発して、人の生活に役立つものを生み出してみたいです。誰かの「便利」や「助かった」につながるものを作れたらと思っています。
大人になったら、家族との時間も大切にしていきたいです。僕は3人兄弟の末っ子で、普段から兄たちと仲が良く、一緒に過ごす時間がとても楽しいです。自分が働くようになったら、兄弟3人で旅行に出かけて、今とはまた違った思い出を作ることが、将来の密かな楽しみです。