くらし 令和6年度決算状況 大玉村の財政(3)

■村民1人当たりが負担した税金 117,337円
令和7年3月31日現在
人口:8,790人
村民税:42,392円
固定資産税:58,956円
軽自動車税:4,756円
たばこ税:9,846円
入湯税:1,387円

■村民1人当たりに使われたお金 599,569円
令和7年3月31日現在
人口:8,790人
議会費:8,287円
総務費:117,596円
民生費:154,972円
衛生費:41,747円
農林水産費:65,254円
商工費:13,782円
土木費:43,152円
消防費:28,826円
教育費:80,486円
公債費:44,944円
その他:523円

■令和7年度一般会計予算執行状況(繰越明許費含む)
(令和7年9月30日現在)

■令和7年度特別・事業会計等予算執行状況
(令和7年9月30日現在)

■大玉村の財政力
◆財政指標から見る財政状況
村民の皆さんは、日ごろ健康で幸せな暮らしが送られるように、年に一度は健康チェックを受け体調を管理されていることと思います。地方公共団体(県や市町村)にも財政の状況を図るバロメーターがあり、例年6月に実施する地方財政状況調査等により財政状況がわかる仕組みとなっております。そこで財政指標から見る本村の財政状況をいくつかご説明いたします。※直近の令和6年度の数値を掲載しております。

○財政力指数⇒0.37
これは、本村が標準的な行政執行に係る費用のうち、自主的に調達できる財源が37.0%であることを示しています。1.0に近づくほど財政力に余裕がある団体となり、1.0を超えると普通交付税が不交付となります。

○経常収支比率⇒87.8%
これは、人件費、公債費等で毎年決まって支払われる経費(経常的経費)に、地方税、地方交付税などの毎年決まってある収入(経常一般財源)をどのくらい充てているかを見るもので、この比率が高くなるほど財政が硬直化していることを示します。

○公債費比率⇒5.9%
これは、本村の公債費の一般財源に占める割合を示しています。15%を超えると危険ラインとなります。

○実質公債費比率⇒7.0%
これは、本村の公債費、公債費に準ずるもの(債務負担行為、特別会計への繰出金のうち元利償還金に当たる額、一部事務組合負担金のうち元利償還金に当たる額)の合計額の標準財政規模に占める割合を示しています。18%を超えると危険ラインとなります。

○将来負担比率⇒-%
これは、自治体が将来負担する必要がある実質的な負債額が、その自治体の財政の大きさに占める割合を示しています。負債額には地方債残高やその償還に充てる繰入金、地方公務員の退職手当の支給予定額等も含まれます。将来負担比率350%以上が早期健全化基準となり、350%を上回った場合には財政健全化計画を策定しその内容に沿った取り組みを実施していかなくてはなりません。

以上の5項目が、村の財政状況を知るうえで重要な指標となります。