健康 目指せ!健康長寿日本一おおたま

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■毎年11月の第3水曜日は世界COPDデーです。
(2025年は11月19日)

◇COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは?
これまで「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼ばれてきた病気の総称です。たばこの煙などの有害物質を長期にわたり吸入することによる、気管支や肺の炎症が原因です。中高年に発症する「肺の生活習慣病」として近年注目されています。

◇最大の原因は喫煙で、COPD患者の90%以上が喫煙者です。
受動喫煙も発症の原因となります。他にも粉じん、大気汚染、乳幼児期の呼吸器感染、遺伝なども原因としてあげられます。

◇次のような症状が続いている方は、COPDになっている可能性があります
・少しの動作で息切れしやすい
・一日に何度もせきが出る
・黄色や粘り気のあるたんが出る
・呼吸をするときにゼイゼイ・ヒューヒューと変な音がする
※せきや呼吸困難などの症状は気管支喘息と似ていますが、進行性であるという点で異なります。
上記の症状が長引く際には、かかりつけ医か呼吸器科の受診をおすすめします。
一度COPDになると呼吸機能は元の健康な状態には戻りません。
しかし、治療を行うことで、悪化を防いだり、進行を遅らせたりすることができます。
何より大切なのは禁煙です。同時に気道を広げて呼吸を楽にする気管支拡張薬や、せきを切れやすくする去痰剤などの薬物治療も行われます。
また、COPDの方が風邪やインフルエンザに感染すると重症化しやすく危険です。
うがい手洗いに気をつけることや、早めにワクチンの予防接種などを行うことなどが大切です。
インフルエンザ等の予防接種については大玉村ホームページをご覧ください

問合せ：保健課　健康長寿推進係(保健センター内)
【電話】48-3130