くらし これもネイチャーポジティブ!

みんなが水を汲みに行ったり、遊びに行ったりする「磐梯山慧日寺資料館」が町内初の自然共生サイト(※1)に認定されたよ!
自然共生サイトの認定は、町のネイチャーポジティブに向けた活動の第一歩!
これをきっかけに、自然資源を守りつつ、町の中の経済循環につなげていく仕組みを作っていこうとしているよ。

■磐梯山慧日寺資料館が自然共生サイトに認定されました
12月16日(火)磐梯山慧日寺資料館が自然共生サイト(※1)に認定されました。
福島県ではこれまで5件の自然共生サイトが認定されていますが、いずれも民間企業等が所有するエリアを認定したもので、自治体による申請は磐梯町が県内初となります。
今回自然共生サイトに認定されたのは、龍ケ沢湧水や花川から引水して作った池などの水辺を中心とした、磐梯山慧日寺資料館の庭園です。造成から約40年が経過した人工的な庭園が、人々と生き物が触れ合える生物多様性(※2)が豊かな場所として、環境省等に認められたことになります。
自然共生サイトに認定されたことで、今まで人員的・金銭的な理由からできなかった、池の泥さらいなどの作業を民間企業等の協力を得て実施しやすくなります。
これからも、多くの人が安心して水やそこに住む生き物と触れ合える場として、慧日寺資料館の生物多様性を守っていきたいですね。

※1…環境省・国交省・農水省が地域生物多様性増進法に基づき、生物多様性保全につながる活動(計画)を認定する制度で、その活動を実施する区域を自然共生サイトと言います。自然共生サイトには環境に配慮した農地、里地里山、企業林などの民間や企業等の様々な場所が認定されています。登録された地域の活動に対して、企業等が支援しやすくなるよう、企業が保全に貢献したことを示す証明書を環境省が証明する取り組み等が進められています。

※2…私たちの身の回りにいる動物や植物、微生物など、さまざまな生き物と、そのつながりの豊かさのことです。
多様な生き物が支え合うことで、自然環境は守られ、私たちの暮らしも成り立っています。

※3…2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標

■認定に向けてアピールした点
(1)庭園内に名水を求めて多くの方が訪れること

(2)町内外の方の憩いの場になっていること

(3)子どもたちが安心して遊べる水辺であること

(4)市街地でありながら町を代表する生き物であるモリアオガエルや、湧水を起源とする緩やかな流れの小川などに生息するホトケドジョウ、きれいな水の指標生物となっているサワガニなどが生息していること