くらし 年頭のあいさつ

■自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり
磐梯町長
佐藤 淳一

あけましておめでとうございます。磐梯町長の佐藤淳一です。
町民の皆さまが、穏やかな気持ちで新しい年を迎えられたことを、心よりお慶び申し上げます。
昨年も、国内外ではさまざまな出来事がありました。自然災害、物価の上昇、社会の大きな変化など、不安を感じる場面も多かった一年だったと思います。そうした中でも、日々の暮らしを支え、地域を守り続けてくださっている町民の皆さまに、改めて感謝申し上げます。
磐梯町は、磐梯山の麓に広がる自然と、名水、そして人のつながりに支えられてきた町です。この恵まれた環境は、当たり前のものではなく、先人の努力と、今を生きる私たち一人ひとりの行動によって守られてきました。だからこそ、私はこの町の未来に責任を持たなければならないと、強く感じています。
今年は、磐梯町にとってとても大切な節目の年です。現在進めている町の総合計画が、いよいよ最終年度を迎えます。そして同時に、次の時代の磐梯町を描く新しい総合計画をつくる年でもあります。
これは、単なる計画づくりではありません。「磐梯町を、どんな町として未来に残したいのか」「子どもや孫の世代に、どんな暮らしを手渡したいのか」その答えを、町全体で考え、形にしていく一年です。
人口減少や高齢化は、全国どの地域にも共通する課題です。磐梯町も例外ではありません。しかし私は、「小さな町だからこそできる挑戦」があると考えています。人と人との距離が近い町だからこそ、町民の声を生かし、柔軟に動き、変化を起こすことができます。
これまで磐梯町では、「町民の幸せプロジェクト」や「人口4,000人計画」を掲げ、教育、子育て、住まい、仕事、観光、環境など、さまざまな分野で取り組みを進めてきました。すぐに結果が出るものばかりではありませんが、少しずつ、確実に前に進んでいます。

今年は、これまで積み重ねてきた取り組みを見直し、本当に大切なものを見極め、次の時代につなげていく年にしたいと考えています。そのためには、町民の皆さま一人ひとりの声が欠かせません。行政だけで町はつくれません。町民の皆さまと一緒に考え、一緒に悩み、一緒に決めていく。そんな町政を進めていきます。
また、町役場としても、信頼される行政であり続けるために、丁寧で誠実な仕事を積み重ねてまいります。小さな約束を守ること、説明を尽くすこと、その一つひとつが、町への信頼につながると信じています。
新しい年は、不安もありますが、同時に大きな可能性もあります。私は町長として、この町の未来から目をそらさず、覚悟を持って舵を取り続けることをお約束します。
結びに、磐梯町がこれからも「住んでよかった」「帰ってきたい」「誇りに思える町」であり続けること、そして町民の皆さまにとって、この一年が健やかで実り多い年となることを心から願い、新春のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

■町長の新年のあいさつは、町公式Youtubeチャンネルでも配信しています。
※本紙二次元コードよりご覧ください。

■総合計画とは
総合計画は、町の長期的な基本指針です。教育、子育て、仕事、観光など、町民の皆さまの暮らしに関わることが含まれています。
総合計画の基本構想は、令和2年から令和8年までの策定期間を、4年間の前期計画・後期計画に区分し、現在は令和5年に策定された後期基本計画の実行期間中です。
令和7年4月から始まった「磐梯町町民の幸せプロジェクト」は、後期基本計画に則って実行されています。

◇総合計画 後期基本計画
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