くらし YANAIZU NEWS LETTER 柳津町の出来事(~6月初旬)(2)

◆[07]福満虚空藏菩薩圓藏寺お茶会2025
4月20日(日)、福満虚空藏菩薩圓藏寺「庫裡」にて、ふくしまプレDC特別企画「福満虚空藏菩薩圓藏寺お茶会2025」の第1回を開催しました。
当日は天候にも恵まれ、町内外から約90名の方にご参加いただき、歴史ある寺院の静かな雰囲気の中で、大日本茶道学会伊藤社中によるお点前と、季節の和菓子・お茶を楽しんでいただきました。
最終回は6月29日(日)に開催します。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ足をお運びください。
開催日:6月29日(日)
社中:大日本茶道学会小貫社中
時間:10:00~15:00(随時受付)
会場:福満虚空藏菩薩圓藏寺「庫裡」
参加料:1人500円(お茶・和菓子付き)

◆[08]福西征子先生の講演会を開催しました
4月14日(月)、銀山荘において柳津町赤十字奉仕団総会終了後に、柳津町国保診療所前所長福西征子先生による講演会が行われました。「一次医療から、二次医療や三次医療への紹介状の重要性」を演題に、医療現場における紹介状の重要性について講演をいただきました。
柳津町赤十字奉仕団員のほか大勢の方が参加され、会場は大変盛り上がりました。

◆[09]交通事故死者ゼロ1000日を達成
5月5日(月)、柳津町は交通事故死者ゼロ1000日を達成しました。
8日(木)には、福島県交通対策協議会長福島県知事表彰伝達式が行われ、今野会津地方振興局長より小林町長へ表彰状が手渡されました。
交通事故死者ゼロ1000日を達成できましたのは、町民の皆さんの交通安全への取り組みや交通安全協会など関係機関の皆さんの御尽力によるものです。
今後も、交通事故死者ゼロを継続し2000日を目指して、交通ルールを守り安全運転を心がけましょう。

◆[10]柳津町春季検閲式
4月27日(日)、柳津運動公園グラウンドにおいて、柳津町消防団春季検閲式を行いました。
今年度より、新たに柳津町消防団長に就任した渡部貴洋団長以下129名が出動し、団員の服装を点検する通常点検や、分列行進および車両行進等を行い、それぞれにおいて検閲官らから検閲を受けました。各団員とも、服装・装備が整い、きびきびした動きで検閲を受け、検閲官から激励の言葉を受け士気を高めました。
渡部団長から、「消防団員が減少しつつある現状ではあるが、町民の生命と財産を守るため、消防団はじめ消防関係者が一丸となって消防設備の整備や消防技術の向上、予防消防の徹底にたゆみない努力を続けていかなければならない」と訓示しました。

◆[11]第2回柳津町歴まちだより
このコーナーでは、昨年国の認定を受けた歴まち計画と関連する、町の歴史の話題についてお届けします。第2回目となる今回は、圓藏寺の伝承とも関係が深い「魚渕のウグイ」についてご紹介します。
只見川と銀山川の合流地点である魚渕は、川が深くウグイにとって最高の住みかです。この魚渕という地名は、歴史も大変古く『新編会津風土記』(享和3年(1803))の古図にも記載があります。現在はウグイの群生地として国の天然記念物に指定されており禁漁区となっています。
そんな魚渕のウグイには、圓藏寺にもまつわる数多くの伝承が残ります。
空海が虚空藏菩薩像を彫った際の木屑を只見川に投じたところ、それがたちまちウグイに変化したといわれています。漁師がウグイを獲って持ち帰ったところ、一夜にして木屑に戻ってしまったんだとか。
また、会津藩主である蒲生秀行が、只見川に毒を流しウグイを捕ろうとしたもののウグイは一切死なず、その後秀行はウグイや虚空藏菩薩の怒りを買って大病にかかり命を落としたとも言い伝えられています。

◆[12]久保田グリーンツーリズム田植え体験の開催
5月18日(日)、久保田グリーンツーリズム協議会主催により田植え体験が開催されました。関東方面などから14名の棚田オーナーが参加し田植えに挑戦しました。常連の参加者は素足で田んぼに入り、慣れた手つきで苗を植えていました。今回が初挑戦の方もおり、水田の感触を楽しんでいました。
田植えを体験した参加者からは、「田植えは大変だけど楽しかった」、「収穫が待ち遠しい」などの声が聞かれ、充実した時間を過ごしました。
昼食では地元の山菜を使った料理を堪能し、参加者全員で交流を深めました。