くらし 株式会社東邦銀行・株式会社バイウィルとカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定を締結

町、株式会社東邦銀行、株式会社バイウィルの3者によるカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定締結式が11月14日、議場で行われました。
式には株式会社東邦銀行から樽川小野支店長、株式会社バイウィルから齋藤執行役員兼サステナビリティ事業本部長などが出席しました。
この協定は、J-クレジット(※)を中心とする環境価値に関する情報・サービス・ノウハウなどについて連携・協力し、カーボンニュートラルの実現による地域活性化を図ることを目的として締結したものです。
今後、町の脱炭素化を目指し、3者が連携してJ-クレジットの創出および流通を進めていきます。J-クレジットの創出は、LED設備の導入から検討しており、その後さまざまな手法による創出に取り組む予定です。
今回の協定の連携事項は次のとおりです。
■連携事項
(1)環境価値に関する情報・サービス・ノウハウなどの提供
(2)環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
(3)その他、本協定の目的に資すると双方が認める事項
※J-クレジットとは、省エネルギー設備の導入や再生エネルギーの活用など、事業者による脱炭素活動により得られたCO²などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。発行されたクレジットは他の企業などに売却することができ、排出削減が難しい企業がこれを購入して排出量を相殺するカーボン・オフセットなどに活用されます。