- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県楢葉町
- 広報紙名 : 広報ならは 第665号 令和7年6月号
◆地域おこし協力隊とは?
人口減少などの課題解決のため、地方に住所を移し「地域おこし協力隊員」として地方公共団体が委嘱し、隊員は様々な形で地域協力活動を行いながら、定住・定着を目的に活動する取組み。
特産品の生産・製造の事業拠点「楢葉町特産品開発センター」に、5名の隊員が着任し、商品開発や製造、情報発信などの任務遂行に取り組んでいます。
◆綾部隊員
PROFILE
東京都出身
令和5年10月着任
前職はシステムエンジニア
主な任務:干し芋の製造及び製造工程の管理
居住地区:下井出
-どうして楢葉町に?
復興関係の仕事をしていた兄から浜通りのことを聞いて興味を持ちました。
-どうしてこの任務に?
以前から農業の仕事に興味があったので。
-暮らしてみてどう?
町はコンパクトで住みやすいです。
-友達できたかな?
仕事でもプライベートでも友人知人がどんどん増えています。
-プライベートは?
休みは釣りに出かけるなど、町を満喫しています。
-町でやりたいことは?
他の移住者と協力しながら、住民のみなさんとの交流の場をつくるお手伝い。
-任期が終わったら?
任期終了後も、楢葉町で今の仕事を続けたい。
◆廣田隊員
PROFILE
大阪府出身
令和6年7月着任
前職は焼き菓子の製造販売(自営)
主な任務:サツマイモ・米粉を使用した新商品開発
居住地区:下小塙
-どうして楢葉町に?
自営業の一時休業中に町の6次化産業アドバイザーの方から話があって、これも縁かと思い決断しました。
-仕事はどうですか?
商品を作るだけでなく、どんどん情報発信もしていきたいですね。
-友達できたかな?
シェアハウスに住んでいるせいか、年代・性別関係なく知り合いはどんどん増えました。
-プライベートは?
楢葉町周辺だけでなく、相馬や中通りにも出かけて、福島ライフを楽しんでいます。
-楢葉町の印象は?
とにかく友達ができやすい町です。それから、協力隊員の多さに驚きました。
-任期が終わったら?
お菓子づくりを通じて、楢葉町や浜通りの魅力を発信していきたいです。
◆5月1日 インドネシアの三人が楢葉町地域おこし協力隊に着任
▽インタンさん
前職:食品製造業(弁当製造等)
▽サンティさん
前職:農業(ブロッコリー等の生産)
▽ユリカさん
前職:農業(サツマイモ等の生産)
居住地区:下井出(3名とも)
みなさん、食や農業にかかわる仕事をしていたので、日本の食べ物にも興味津々。
サマーフェスティバルやアウトドアフェスティバルなど町のイベントを楽しみにしています。また、町の人たちとも積極的に関わっていきたいとこれからの抱負を話してくれました。