- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県楢葉町
- 広報紙名 : 広報ならは 第666号 令和7年7月号
◆楢葉町×マルト「日本一さつまいもプロジェクト」
5月29日、町と包括連携協定を結んでいる株式会社マルト主催の苗植え会を開催しました。このプロジェクトは、令和4年から取り組まれており、地元高校生がさつまいもの苗植え作業から商品開発・販売実演や6次産業化について学ぶ機会となっています。
当日は広野町及びいわき市の高校生や関係者など約170名が参加しました。
今後、収穫したさつまいもを使用した商品開発を行い、同スーパーの店舗にて販売される予定です。
◆いちご収穫体験 and トマト養液栽培施設見学 株式会社ナラハプラントファクトリー
6月5日、楢葉中学校の生徒45名がトマトの養液栽培を行っている株式会社ナラハプラントファクトリー(代表:青木浩一氏)において、いちごの収穫体験を行いました。いちご栽培はトマトの育苗施設を有効活用して行われています。
青木代表は「収穫体験が実現できて良かった。来年は楢葉小学校やふたば支援学校の子どもたちにも、ぜひ、体験して欲しい!」と話していました。
町は日本一の学校給食を目指しており、主食をGABA米に切り替えたほか、有機栽培米も提供開始。今後は地域で生産されたトマトやいちごのほか、野菜も積極的に活用し未来を担う子どもたちの心身の健康をサポートしていく方針です。
◆「見つける、判断する、対処する」~熱中症対策「義務化」(令和7年6月1日施行)~
厚生労働省は労働安全衛生規則を改正し「労働者を雇用するすべての事業者に対し熱中症対策」を義務付けました。
※事業者には農業者や農業法人も含まれます。
本格的な農作業シーズンを迎えましたので、農作業の環境や作業内容のほか体調管理等を万全に熱中症を予防するようにしましょう!
連絡先:【電話】0240-23-6104