- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県新地町
- 広報紙名 : 広報しんち 令和7年12月5日号
11月7日に町内各小中学校を会場に「令和7年度新地町ICT活用発表会」が開催され、県内外から200名以上の教育関係者が来町しました。研究テーマ「情報活用能力を高め、自ら学ぶ力を鍛える児童生徒の育成」に向け、各校が取り組んできた個別最適化された協働的な授業の提案や、宮城教育大学教職大学院特任教授の菅原弘一先生の講演会もあり、参加者は、これからの時代を生き抜く力を育むICT活用教育について研修を深めました。
■福田小学校
○「自分の考えを互いに表現し合い、学びを高める児童の育成」
2年生の学級活動では、「協働学習支援ツール」を活用して、メッセージを送るときの基本的なルールやマナーを話し合いました。5年生の音楽科では、音楽Webアプリケーションを使って、イメージに合う旋律を作り、友だちと紹介し合う活動を行いました。6年生の外国語では、新地小学校とオンラインで交流し、ツアーコンダクターとして、おすすめの国を紹介する活動を行いました。どの学年でも、授業の終末にクラウド表計算ツールを活用することで、学びの蓄積ができるようになっています。
■新地小学校
○情報活用能力を高め、多様な学び方を選び取る児童の育成
~学習者が主体となる授業デザインを通して~
4年生の図画工作科「おもしろ段ボールボックス」の学習では、タブレットで作成した完成予想図をもとに、自分だけの作品を作る姿が見られました。授業の終末では、制作過程の写真を撮り、工夫したところをタブレット上にまとめることで、学習の軌跡を残していくことができました。
6年生の総合的な学習の時間「新地町を生きる」の学習では、新地町にあるお店を描画Webアプリでまとめる活動が行われ、教科等横断的な視点で学びを深める姿が見られました。
■駒ケ嶺小学校
○「主体的に考え、情報を適切に活用しながら学びを深めていく児童の育成」
1年生生活科「あきがいっぱい」では、めあてを一人ひとりが決め、一人一台端末を用いて自分の「いちばんのあき」を伝える準備をしました。4年生国語科書写「漢字どうしの大きさ『白馬』」では、漢字の大きさやバランスを整えるために協働学習支援ツールを用いてそれぞれのめあてを確認し、繰り返し練習しました。5年生社会科「わたしたちの生活と工業生産」では、福島民報社の坪井さんをゲストティーチャーに迎え、工業生産について新地町と他の地域とを比較し、記事にまとめました。
■尚英中学校
○「協働による学び合いを通して、思考を深め、多様な方法で表現できる生徒の育成」
~教育DXによる個別最適な学び・協働的な学びの推進~
1年生の音楽では、音楽制作ツールを使って思い描いたイメージを音で表現し、作品を協働学習支援ツールで共有することで、多様な表現のよさに気づくことができました。
2年生の社会では、東北各県の魅力について、他者を参照しながらまとめ、グループでプレゼンテーションを行いました。
3年生の理科では、「滑車」を使ってビッグアートを効率よく飾るための工夫を考え、実験結果をクラウド表計算ツールで共有し、より高い考察を導き出すことができました。
問い合わせ:教育総務課 学校教育係
【電話】62-4477
