- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県古河市
- 広報紙名 : 広報古河 2025年5月号No.236
■コグニサイズで認知症予防!
認知症になる一歩手前に「軽度認知障害(MCI)」という認知症予備軍の段階があります。このMCIの段階のうちに頭と体を同時に使う運動をすることで、健常な状態に回復したり、認知症の進行を遅らせたりすることができるといわれています。
今回は認知症予防に効果のある「コグニサイズ」を紹介します。
○やってみよう! コグニサイズ
コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した、運動(エクササイズ)と認知(コグニション)課題を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みです。
(1)基本ステップを覚えます(立った姿勢でも座った姿勢でも行えます)
足を揃えた位置からスタート
1 右足を右へ出す
2 右足を戻す
3 左足を左に出す
4 左足を戻す
(2)1~20まで声に出して数えながら、基本ステップを踏みます
(3)慣れてきたら、基本ステップを踏みながら3の倍数で拍手をします
(4)拍手する数(例:5の倍数、7の倍数)を変えたり、拍手を別の動作(頭を触る、おなかを触る)にしたりするなど、変化をもたせると難易度が上がります
ぜひ、チャレンジしてみてください。
引用:国立長寿医療研究センター作成パンフレット 認知症予防に向けた運動 コグニサイズ
問合せ:(健)高齢介護課
【電話】92-4921