健康 健康百科

◆改めてインフルエンザへの対策を
毎年秋から冬にかけてインフルエンザが流行します。乳幼児や高齢者、基礎疾患をお持ちの人は重症化する可能性があるため、特に注意が必要です。コロナ禍では、感染症対策が徹底されたため流行も抑えられていましたが、昨年は県内全域に流行警報が発令されており、今年も警報レベルの感染拡大が懸念されています。

◇基本的な感染症対策
基本的な対策を行うことで、感染リスクを大幅に減少させることが可能です。例えば、せっけんを使用した正しい手洗いでは、ウイルスが約1万分の1に減少すると言われています。また、マスクを着用することで咳やくしゃみの飛沫(ひまつ)による感染の防止に。さらに、定期的な換気を行うことで、室内に浮遊するウイルスを減少させることができます。

◇予防接種はお早めに
ワクチンの効果は接種後、2週間程度で現れるとされています。感染のピークが例年1月頃になることを踏まえ、早めの接種が効果的です。市では、感染リスクが高い小児や高齢者に対して費用助成を行っています。詳細は、市ホームページをご確認ください。

バランスの取れた食事や十分な睡眠などで、抵抗力を高めておくことも重要な対策です。詳細は、政府広報オンラインや県ホームページで確認できます。基本的な感染症対策を習慣化し、健康的な毎日を過ごしましょう。

問合せ:(福)健康づくり課
【電話】33-6674