- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常陸太田市
- 広報紙名 : 広報ひたちおおた 令和7年12月号
■スクエアステップ交流会
10月10日、水府海洋センターでスクエアステップ交流会が開催されました。スクエアステップの考案者である、大藏倫博氏(筑波大学教授)をお招きし、市内スクエアステップ23団体、約270人が、練習を重ねてきたステップをグループごとに披露しました。当日は、参加者全員がかけ声に合わせ真剣にステップを踏む様子や会話を楽しむ姿が見られ、会場は大いに盛り上がりました。
■竹林コンサート
10月12日、谷河原町で竹林コンサートが開催されました。このイベントは、町会が竹林の整備・活用を推進するために毎年行っているもので、今年も市内外から約300人が訪れました。夕やみに包まれた竹林をバックに、「竹取ブラザーズ」による南米地方の楽器演奏や、「ヴァイオリニスト竜馬」の熱演が披露され、参加者は幻想的な音色に酔いしれるひとときを過ごしました。
■水道事業啓発セミナー
市は、国土交通省の「水道事業の啓発に向けた調査検討及びセミナー企画運営業務」に参画し、業務を受託した横浜ウォーター(株)と協力して、茨城大学工学部の学生を対象とした水道事業啓発セミナーを開催しています。10月21日、内田浄水場と佐竹配水池で施設見学を行いました。内田浄水場では、市ライフライン応急給水ボランティアと太田ネフロクリニックの協力のもと、給水車から給水袋への給水体験を行いました。また、佐竹配水池では、水源が異なる水を飲み比べる体験や残留塩素の測定、ジャーテスト(凝集薬剤による水処理)の実演を行いました。見学中、学生たちは、施設の仕組みや実演で使用される薬品、化学反応について質問し、専門知識を深める貴重な機会となりました。
■太田一高会社経営プログラム
10月27日、会社経営の体験教育プログラムを活用して株式会社を立ち上げた太田一高の生徒8人が、市長のもとを訪れ、事業内容の説明を行いました。生徒たちは、開発した商品を道の駅ひたちおおたで販売するなど、会社経営の経験を重ねる活動に取り組んでいます。
■スポーツウェルネス吹矢体験会
10月26日、大里ふれあいセンターで市スポーツ推進委員協議会主催のスポーツウェルネス吹矢体験会を開催しました。スポーツウェルネス吹矢は、離れた円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、得点を競うスポーツで、参加者は推進委員の指導のもと、6mと8mのコースに分かれて体験しました。徐々に慣れてくると長い距離のコースに移動するなど、盛り上がりを見せました。
■常陸太田のおそば屋さんの会「新そばチャリティフェア」
10月30日、パルティホールで新そばチャリティフェアが開催されました。175人の方が来場し、そば打ちの動画上映やそばの試食が行われ、新そばならではの色や香り、味を堪能しました。常陸太田のおそば屋さんの会は、常陸秋そば発祥の地にふさわしいそば店として、これからも技術を磨き、市の魅力を発信していきます。
