- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常陸太田市
- 広報紙名 : 広報ひたちおおた 令和7年12月号
紅葉とともににぎわいを増す常陸太田の秋。
市内では、文化や自然、味覚を満喫できる多彩なイベントが開催されました。
地域の魅力を再発見しながら、笑顔あふれる秋のひとときを楽しむ皆さんの様子をご紹介します。
■10月18日・19日市文化財公開集中曝涼
普段は見ることができない文化財が、虫干しを兼ねて特別に公開されました。大学生ボランティアによるていねいな解説や、公開場所を巡るスタンプラリーなども行われ、文化財に親しむ多くの来場者でにぎわいました。
■10月25日~11月22日里美かかし祭
秋の里美を彩る恒例の風物詩。今年も手作りのユニークな「創作かかし」が会場いっぱいに並びました。時事ネタや人気キャラクターをモチーフにした作品など、訪れた人々の目を楽しませてくれました。
■11月1日・2日さとみ秋の味覚祭
地元の新鮮な農産物や特産品の販売、軽食を味わえる飲食コーナーなどでにぎわいを見せました。ステージでは、かかし祭の表彰式やライブ演奏、芸能発表が行われ、多くの来場者で盛り上がりました。
■11月1日~30日竜神峡紅葉まつり
鮮やかに色づく竜神峡を舞台に、スタンプラリーやステージイベントなど多彩な催しが開催されました。県民の日(11月13日)には竜神大吊橋の渡橋料が無料となり、多くの観光客が訪れ、紅葉や秋の味覚を満喫しました。
■11月9日第39回都々逸全国大会
「7・7・7・5」の26音を三味線に合わせて唄う「都々逸」は、本市出身の「都々一坊扇歌(どどいつぼうせんか)」によって確立されました。本大会は、「唄の部」と「作詞の部」の2部門で構成され、「唄の部」では課題曲と自由曲の2曲を唄いそれぞれの喉を競いました。お楽しみ抽選会なども行われ、会場は大きな盛り上がりを見せました。
■11月16日西金砂登山マラソン
紅葉に染まる山々を背景に、多くのランナーが健脚を競いました。高低差のあるコースに挑戦する姿はまさに圧巻。ゴール後には温かいけんちんそばがふるまわれ、秋の味覚と達成感に笑顔が広がりました。
西金砂登山マラソン大会は、(独)日本スポーツ振興センター(JSC)が実施するスポーツ振興くじ(WINNER・toto・BIG)の助成を受けて実施しています。
▽スポーツ振興くじ助成とは
スポーツくじの販売により得られる収益をもとに、地方公共団体およびスポーツ団体が行う、スポーツの振興を目的とする事業に対して行われます。
