くらし 〔消費生活センターだより〕若者に広がる副業やもうけ話に注意!!

■若者向け悪質商法被害防止共同キャンペーン
就職や進学などで、新生活を迎える若者は、社会経験の少なさから悪質商法などの消費者トラブルに巻き込まれやすくなります。そこで、若者を狙った「タスク副業トラブル」の手口と対策について紹介します。

◇事例
「いいね」を押すだけのタスク(作業)で稼げるというSNS広告を見て副業に応募した。
特定の広告に「いいね」を押した画像を送ると数百円が支払われたが、「高額報酬のタスクがある」と誘われやってみることにした。
それには事前に指定された個人口座へ送金する必要があったが、1万円を振り込むと1万数千円が得られると知り、合計10万円の作業を完了させた。
貯まった報酬額を引き出そうとすると「出金するのには手数料が必要」といわれ、仕方なく3万円の手数料を支払ったが出金することができない。

◇主な特徴
(1)「”いいね”を押すだけ」「スタンプを送るだけ」などの簡単なタスクをするだけで報酬が得られると誘引する。
(2)お金を稼ぐための副業なのに、「高額報酬のタスクは事前に送金が必要」「ミスしたために処理費用が必要」など、さまざまな理由を付けて金銭を要求する。

◇アドバイス
「簡単に稼げる」ことを強調するSNSの広告は、詐欺の可能性があるため、うのみにしてはいけません。
お金が支払われるはずの副業で、相手からお金を要求された場合は慎重になりましょう。
特に指定された口座が個人名義の場合には注意が必要です。
いったん振り込んでしまうと、被害回復には困難が伴います。少しでも変だと思ったら、必ず誰かに相談するようにしましょう。

■「おかしいな」「不安だな」と思ったら、すぐに消費生活センターにご相談ください。

問合せ:
・消費生活センター【電話】85-1320
・消費者ホットライン【電話】188