- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県鹿嶋市
- 広報紙名 : 広報かしま 2026年2月号
子どもの成長過程では、さまざまな要因によりかんしゃくを起こすことがあります。かんしゃくは「困った行動」と捉えられがちですが、発達の中で見られる自然な姿です。発達的な要因としては、自我の芽生え(1歳半~3歳頃)、思いをうまく言葉で伝えられないこと、先の見通しが持てないことが挙げられます。
また、大人が子どもの意図を十分にくみ取れなかったり、安全確保のために行動を制限しすぎてしまったりすることもかんしゃくにつながる場合があります。
■対応のポイント
(1)安全の確保と見守り
かんしゃくが起きた時は、まず安全を確保し、子どもが落ち着くまで見守りましょう。感情が高ぶっている最中に「だめ!」と強く制止すると、逆効果になることがあります。
(2)誤学習を防ぐ
かんしゃくで要求が通る経験が重なると、誤学習につながるため、注意が必要です。
(3)気持ちの切り替えを助ける
子どもが落ち着いたら、場所や環境を変えたり、気持ちを言葉にして代弁することで気持ちの切り替えを助けます。さらに、「いつ」「どうしたら」次の楽しみが待っているかを伝え、見通しを持たせることも大切です。
(4)しっかりと褒める
かんしゃくを起こさずにうまく気持ちを伝えられた時は、しっかり褒めて自信につなげましょう。その積み重ねが、自己肯定感を育て周りの人との関わりを深めていきます。
担当課・問合わせ:総合福祉センター
【電話】84-1200
