くらし 令和8年 新年のごあいさつ
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- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常陸大宮市
- 広報紙名 : 広報常陸大宮 2026年1月号
●常陸大宮市長 鈴木 定幸
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。市民の皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶(よろこ)び申し上げます。
昨年を振り返りますと、3月には辰ノ口地内の竹林を生かした竹あかりイベント「ひたち大宮DRAGON BAMBOO」が実施され、10月には「西塩子の回り舞台定期公演」が6年ぶりに開催されるなど、自然や文化等の地域資源の磨き上げを図り、本市の魅力向上につながる一年となりました。
さて、本市では現在、「人口流出を防ぐための強靱(きょうじん)なダム(政策)の構築とその実践」を政策プロジェクトに掲げ、誰もが住み続けたいと思える市の実現に向けて、各事業に着手しております。
まず、「常陸大宮駅周辺整備事業」では、新駅舎が昨年2月に完成し、その付属施設である東西自由通路が本年3月に完成する予定となっております。引き続き、駅東口広場や駅西口広場および駅西交流拠点施設の整備を進め、魅力ある駅周辺環境の整備や駅を拠点とした居住環境の整備を進めてまいります。また、「子育て世帯向け住宅整備事業」では、本年3月に第1期分8戸の入居が決定しており、第2期分の8戸につきましても、1月13日から入居者募集を開始しています。
教育分野では、児童生徒一人ひとりの学習面や個々に応じた指導、支援を行いながら学力向上に取り組む「確かな学力育成プロジェクト」や、市内中学3年生を対象にオーストラリアへの海外研修を実施する「中学校英語体験事業」を引き続き行ってまいります。
観光および産業振興において、昨年3月に初めて実施した竹あかりイベント「ひたち大宮DRAGON BAMBOO」は、今まで活用されていなかった竹林を魅力的なコンテンツに変え、地域振興の起爆剤となるイベントになりつつあります。今後も、継続的に事業を行い、多くの方の集客を図ってまいります。
また、本年度からは、三つの政策の柱に「高齢者の活躍、生きがいづくりの推進」を新たに加え、高齢者が気軽に外出できるよう、一般ドライバーによる公共ライドシェア実証運行を開始しました。今後は、高齢者の生きがいと健康づくりにつながる拠点として、グラウンドゴルフ場の整備を実施してまいります。
これらの事業を推進し、市民の皆様とともに市のさらなる可能性を最大限に引き出し、形に出来るよう精進してまいりますので、市民の皆様をはじめ、関係機関、団体の皆様にはより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様方のご健勝とご多幸、そして輝かしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
●常陸大宮市議会議長 大貫 道夫
新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶(よろこ)び申し上げます。
昨年は、市内の各種行事がコロナ禍以前の姿を取り戻し、街全体が明るい活気に満ちた一年でございました。「ひたち大宮DRAGON BAMBOO」や「ひたち大宮夏まつり」には、多くの方々が訪れ、本市の観光振興と地域経済の活性化を力強く牽けん引していただきました。また、私の地元・西塩子におきましても、昨年10月、6年ぶりに「西塩子の回り舞台」が開催の運びとなりました。高齢化などの課題を抱えながらも、クラウドファンディングやボランティアの方々による熱いご支援により、再び幕を上げることができました。当日はあいにくの雨模様ではございましたが、詰めかけた観客の皆様から送られた惜しみない拍手と喝采は、今も私の胸に深く刻まれております。困難を乗り越えて伝統をつなぐ、その「地域の絆」こそが、本市の宝であると再認識した次第です。
常陸大宮市議会は、現体制となり3年が経過し、本年、任期最後の年を迎えます。これまで、市民の皆様により身近な議会の実現を目指し、本市のさらなる発展と、安心・安全な暮らしを守り抜くため、議員一丸となって取り組んでまいりました。その一つとして推し進めてまいりました「議会改革」につきましても、昨年、大きな節目を迎えました。
まず、議員定数を「18人」から「16人」へと削減することを決定いたしました。これは7月に実施される一般選挙から適用されます。これにともない、常任委員会の構成を2委員会へと再編し、より効率的で実効性のある議論ができる体制を整えました。さらに、議員が長期欠席した場合の報酬等の減額を定める特例条例も制定いたしました。これらの改革は、議会が自らを律し、市民の皆様からより一層の信頼をいただくための第一歩です。今後もこの歩みを止めることなく、透明性の高い「開かれた議会」を追求してまいります。
さて、現在、本市を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、公共インフラの老朽化、そして激甚化する自然災害への対応など、多くの重要課題に直面しております。また、依然として物価高騰等の影響が続いており、市民生活や地域経済の厳しい状況の中、この難局を乗り越えていくため、市長をはじめとする執行部の皆様と共に切磋琢磨(せっさたくま)しながら、本市が掲げる「人が輝き 安心・快適で 活力と誇りあふれるまち」の実現に向け、本年も市民の皆様の声を真摯に、そして謙虚に受け止め、二元代表制の一翼を担う議決機関として、皆様のご期待に応えられるよう全力で邁(まい)進してまいります。
結びに、市民の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
