- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県坂東市
- 広報紙名 : 広報ばんどう No.247(令和7年10月16日号)
■岩井地区「レタス」銘柄産地に再指定
8月22日、県西農林事務所において「銘柄産地指定証交付式」が開催され、岩井地区の「レタス」が茨城県から再指定を受けました。
銘柄産地とは、激化する産地間競争の中でも、高品質な農産物を生産し、その信頼性と安全性が市場で高く評価され、多様化する消費者ニーズに応えられる茨城県を代表する産地として指定されるものです。
平成3年に銘柄指定を受けて以来、生産者やJA関係者の方々のたゆまぬ努力により、市を代表するブランド野菜の一つとなりました。
銘柄産地指定

銘柄推進産地指定

■長須小学校 稲刈り体験
9月16日、長須小学校4年生が長須地内の水田で稲刈り体験を行いました。
この活動は、長須西部地域資源保全協議会(西総土地改良区)が主催したイベントです。
参加した児童の皆さんは、5月に田植え体験を行った田んぼで、長須西部地域資源保全協議会のメンバーや地元農家の方の指導のもと、稲の手狩りでの収穫を行いました。田植えから稲刈りまでをとおして経験することで、農業や食への関心を深める機会になりました。
■小学生の体験学習 ばんどうっ子クラブ
ばんどうっ子クラブとは、市内の小学生を対象とした、自然体験活動やスポーツ、創作活動などができるイベントです。
8月6日、「親子でコルク人形『こるくちゃん』手づくり体験」を行いました。
参加した一年生の國本美玲さんは、「工作をするのがとても楽しかったです。作ったこるくちゃんは玄関に飾りたいです。」と話しました。父親の和希さんは「親子で一緒に制作できたことがとてもよい思い出になりました。子どもに頼んでお手伝いをしてもらったり、協力して作ったりしたことが楽しかったです。」と振り返りました。
講師の髙森淳史さんは「親子でアイデアを出し合い、世界に一つのコルク人形を生み出すことができました」と笑顔で話されました。
今後もばんどうっ子クラブでは、子供たちが楽しめる活動を企画していきます。ぜひ、ご参加ください。
問合せ:生涯学習課
【電話】0297-21-2204
■令和7年度 坂東市教職員等人権研修会
8月5日、坂東市教職員等人権研修会を開催しました。
参加したのは小中学校教職員、社会福祉協議会職員、勤務6年目を迎える市職員です。
講師に笠間市国際交流協会専務理事木村美枝子氏を迎え、講話のほかグループで話し合う時間を設けました。
小野寺航希教諭(岩井中学校)は「お互い支え合い生活していくためには、アイコンタクトなどの非言語コミュニケーションが大切だと改めて学習しました。研修で得たことを今後に活かしていきたいです。」と振り返りました。講師の木村美枝子氏は「今回の研修は多文化共生社会の入り口です。相手を思って行動することで多文化共生社会に繋がっていく。言葉でなくても、アイコンタクトや身振り手振りで伝えられることも多い。」と話されました。
