- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県かすみがうら市
- 広報紙名 : 広報かすみがうら No246 2025年9月号
リチウムイオン電池は、大容量の電力を蓄えることが可能で、繰り返し充電して使用できる電池です。その便利さから、スマートフォンやゲーム機器、電子タバコ、掃除機など、身の回りのあらゆる製品に内蔵されています。このリチウムイオン電池は、衝撃や圧迫を加えると発火する性質があり、可燃ごみや資源ごみと一緒に排出すると収集車やごみ焼却施設内での発火、火災につながる危険性があります。リチウムイオン電池を内蔵した製品を捨てるときは、適正な分別にご協力をお願いします。
■小型充電式電池を内蔵する製品の例
・電気シェーバー
・電子タバコ
・ハンディファン
・モバイルバッテリー
※この他にも様々な製品にリチウムイオン電池が利用されています。
■発火の原因
[ごみ出し]
例えば、ごみ出し時に分別をせず、燃やすごみの指定袋にリチウムイオン電池を入れてしまうと…
↓
[ごみ収集]
ごみ収集車は多くのごみを運ぶため、積み込む際に圧縮しています。燃やすごみの指定袋にリチウムイオン電池などが交ざっていると、圧縮によって変形、破損した際に発火する恐れがあります。
↓
[処分場]
処分場に持ち込まれたごみが処理の過程で破袋したり圧縮などで衝撃を受けたりして、リチウムイオン電池などが発火する恐れがあります。
■リチウムイオン電池・リチウムイオン電池内蔵製品を捨てるときは
事故を未然に防ぐため、極力電池切れになるまでご使用の上、電池の端子部分にテープを貼って絶縁処理してから出すようご協力をお願いします。また、膨張した電池・バッテリーは、可能であれば市の拠点回収や霞台クリーンセンターへ直接持ち込み(※別途手数料がかかります)をお願いします。
[ごみ集積所に出す場合]
・リチウムイオン電池(乾電池等)の場合
→乾電池・水銀体温計の収集日(A・C地区:奇数月第1火曜日、B・D地区:奇数月第1月曜日)
・リチウムイオン電池内蔵機器の場合
→カン・金属類の収集日(A・C地区:第1・3・5金曜日、B・D地区:第1・3・5木曜日)
問合せ:環境防災課(千代田庁舎)