- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県桜川市
- 広報紙名 : 広報さくらがわ No.485(2025年12月1日号)
10月19日に行われました桜川市長選挙により、多くの市民の皆様のご支持をいただき、再び桜川市の市政を担わせていただくことになりました。
これも「市民ひとすじ全力投球」をモットーとして、市民の皆さまの安心安全な生活のために取り組んできた政策が評価いただけたことによるものかと存じます。
4期目の市政運営にあたり、長引く物価高や人口減少に伴う税収の減少などによる厳しい財政状況を踏まえて、より効率的な財政運営に努めることはもちろんのこと、政策立案の軸としております「命と健康を守る」「産業を元気にする」「農業を盛り上げる」「教育の充実」「観光の活性化」「行財政の立て直し」の6つの主要施策の実現に全力で取り組んでまいります。
桜川筑西インターチェンジ周辺地区では、公園の整備に続けて桜川ショッピングセンター(仮称)の建設を進めており、さらに、有志の市議会議員から要望をいただきました道の駅につきましても実現に向けて事前調査などを行います。今後も企業誘致と並行して周辺区画の整備を推進し、産業・医療・教育の中心となる都市拠点として開発を進めてまいります。
教育面では、児童・生徒のより良い学習環境整備のため、保護者および児童・生徒の負担が最小限となるように十分配慮した上で、小中学校の適正配置を検討・推進いたします。今後も子育て家庭のニーズに寄り添った支援策を拡充し、子供と子育てを応援するまちの実現を目指してまいります。
観光面としまして、上曽トンネルの開通に伴う交通の便の向上により、特に県央地域からの来訪者の増加が期待されることから、当市が誇る観光資源の「ヤマザクラ」の保護・保全活動を推進し「真壁の町並み」や「真壁のひなまつり」などの魅力を全国に継続して発信することで、交流人口の増加と一層の認知度の向上を目指します。
今年は桜川市が誕生してから20年目という節目ではございますが、そのうち12年間を市長として務めさせていただきました。
これからも、市民の皆様と共に、住んでみたい、住んでよかったと思える「元気なまち桜川」を築いてまいりたいと考えておりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任のご挨拶といたします。
桜川市長 大塚 秀喜
