- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県鉾田市
- 広報紙名 : 広報ほこた 令和7年12月号
「障害者週間」は障がいや障がいのある人に対する国民の関心と理解を深めるとともに、障がいのある人が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に積極的に参加することを促進する期間です。
合理的配慮の提供:障がいのある人は、社会の中にあるさまざまなバリアによって生活しづらい場合があります。障がいのある人からそのバリアを取り除くよう求められたときに、負担が重すぎない範囲で対応することが「合理的配慮の提供」です。
[合理的配慮の具体例]
飲食店に来た車椅子の方が、車椅子のまま食事することを希望したため、お店の椅子を片付けてスペースを作り車椅子のまま着席できるようにした。
文字の読み書きに時間がかかり、セミナー等のホワイトボードを最後まで書写できないという申出があり、スマホやタブレット端末などでホワイトボードを撮影できるよう配慮した。
負担が重く対応ができないときでも、障がいのある人にその理由を説明し、別のやり方の提案や話し合いなど理解を得るよう努めることが大切です。
問合せ:市役所 社会福祉課
【電話】36-7322
