- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県小美玉市
- 広報紙名 : 広報おみたま 令和7年12月号
ダイヤモンドシティ小美玉
見つける。みがく。光をあてる。
小美玉市を「小さく美しく輝く玉」=宝石の王様ダイヤモンドになぞらえ、一人ひとりの可能性はダイヤの原石であることを表しています。原石を「見つけ、みがいて、光をあてる」ことでダイヤモンドが輝きを放つのと同じように、人や地域の魅力が輝くまちにしようという想いが込められたブランドメッセージは、市内外で多くの人の共感を呼んでいます。
ブランドメッセージを映像化した動画を公開中
ぜひご覧ください。
(二次元コードは本紙をご参照ください)
「自らの手で暮らしを楽しく、面白くしたい」
小美玉市には、そんな心意気を持って
やりたいことに一生懸命な人たちがいます。
まちに、仕事に、共感し合える仲間に。
「わたしの居場所」を見つけた人は、
なぜダイヤのように輝きを放つのでしょうか?
3組の方々のお話から、探っていきます。
■《見つける。》一歩踏み出して見つけた、次なる夢
同級生二人で、2023年4月にジェラートのキッチンカーを始めました。小美玉市の牛乳で作る「ミルク」を中心に、地元の旬の食材を取り入れたジェラートを開発して、県内外のイベントで出店販売しています。お客さんとの交流が楽しくて、「小美玉から来ました」「小美玉の牛乳です」と会話を通して地元の宣伝をしています。
私たちは小中学校が別だったのですが顔見知りで、同じ高校に進んだことで仲良しに。3年ほど前、お互いに環境の変化があったときに「何か副業しよう」と意気投合して、勢いのままにジェラートのキッチンカー開業へと走り出しました。初めは家族から反対されたり、ちゃんと売れるか不安になったり。きっと一人ではできなかったけれど、二人だから踏み出せました。地元の同級生など応援してくれる人たちの存在もあり、半年後のオープンにこぎつけました。
飲食業の経験ゼロで始めたお店の1年目は、手探り状態で必死でした。体力的にも大変でしたが、出店経験を積むうちに相性のいい客層やイベントがわかってきました。いろいろな地域で地元の人発信の個性的なイベントを見てきたことで、「小美玉の魅力を発揮したおしゃれなイベントを開催したい」という次の夢もできました。これからも楽しみながら、大好きな地元を盛り上げていきたいです。
◇話を聞いたひと
飯島千晴(いいじまちはる)さん(37歳)
小川地区(中延)出身、在住。会社員時代に副業としてキッチンカーを始め、現在は本業として経営中。
國井舞(くにいまい)さん(37歳)
小川地区(飯前)出身、在住。保育士を経て会社員に。現在も副業として、週末の出店を中心にキッチンカーに立つ。
ジェラートキッチンカー
M and C
営業情報はインスタグラムでご確認ください。
■《みがく。》みんなの居場所を作る
子どもから高齢者まで、幅広い世代に向けた福祉サービスの事業と並行し、2024年6月から子ども食堂「ぱっくん」を運営しています。私が福祉の道に進んだのは、大学2年のときに社会福祉理論の先生に出会ったこと、そして両親が福祉サービスの会社を始めたことがきっかけです。大学卒業後、都内事業所で3年間の現場経験を積んで地元に戻り、両親の会社に入社。以降、少しずつ事業を拡大していきました。
子ども食堂は発案者の母を中心に、その友人の皆さんの協力を得て月1回開催しています。目指すのは、子どもがご飯を食べてのびのびと遊べるのはもちろん、親同士がお茶を飲みながらゆっくり交流できる場所。今後は新たに設立した「NPO法人あうりんこ」の事業として続けていきます。
子どもたちの幸せのため、まずは親世代の環境を整えたい、特に働くママたちを支援したいです。福祉事業の経験から、子どもの教育環境は親の環境に左右されると感じたからです。「子どもや子育て世代に無償で支援を届けるコミュニティを作る」という夢の実現に向け、人生を社会貢献に振り切っていきます。
◇話を聞いたひと
加納正孝(かのうまさたか)さん(40歳)
美野里地区出身。(株)県央福祉サービス代表取締役。事業は福祉用具、訪問介護、居宅介護支援、放課後デイ、保育園など。
■《光をあてる。》服を通して表現する地元への想い
オリジナルのロゴ「OMT」をあしらった服やステッカーを製作して、地元の仲間を中心に広めています。きっかけは1年半ほど前、自分の結婚式の準備をしていたとき。幼馴染みへの感謝を表したくて、OMTのグッズを作り一人ずつ渡しに行くと、気に入って普段から身に着けてくれるようになりました。今では一緒に新しいロゴやグッズを作ったり、「こんなのどう?」と相談したりすることも。自分たちを起点に、周囲にも「いいね」と言ってくれる人が増えています。
7人の仲間とはいつもLINEで近況を報告し合っています。進む道は違ってもそれぞれの世界で高みを目指しているので、「あいつも頑張っているから自分も」と刺激をもらえる存在。これからも大事にしたいです。
OMTは「小美玉」の頭文字から。私のように今は地元を離れていても、地元が好きという人は多いと思います。その気持ちをさりげなく表現できるのがファッションの良さ。自分のルーツを感じる手段として、気軽に身に着けてもらえたらうれしいです。今後は店頭販売も視野に入れながら、少しずつ広めていけたらと思っています。
◇話を聞いたひと
佐藤大賀(さとうたいが)さん(24歳)
玉里地区出身、牛久市在住。会社員として働きながら、個人的な活動として仲間と共にOMTグッズを製作。さらに、地域課題の解消に向けた事業も構想中。
