- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県大子町
- 広報紙名 : 広報だいご 令和7年6月号
~地域包括支援センターのしごと~
◆地域包括支援センターは、高齢者のみなさんの身近な相談窓口です。
住み慣れた地域でいつまでも暮らしていくために、介護に関する内容のほか、日常生活における困りごと、健康や認知症に関する相談などについて、主任介護支援専門員、保健師、社会福祉士、介護支援専門員が対応しています。電話相談だけでなく、希望により家庭訪問もしています。
▽福祉サービスの利用についてお手伝いします
介護保険サービスや高齢者向けの福祉サービスの内容や利用の仕方について情報提供し、関係機関と連携し支援します。
(例)
・足腰が弱り、自宅のお風呂が使いにくくなった。
・一人暮らしだが、近所付き合いが少なくなった。
▽日常生活上の困りごとについて対応します
高齢者のみなさんの生活全般に関する困りごとについて、関係者や関係機関と連携し支援します。また、元気でいきいきと、自立した生活を送るための健康教室の開催や、認知症に関する相談も受けています。
(例)
・身体を動かす機会が減ってきたので、定期的に運動したい。
・物忘れが増えてきたので、認知症なのか気になる。
▽高齢者の権利を守ります
日常生活に必要なお金や財産管理の方法、虐待や悪質商法の早期発見、被害を防ぐための取り組みなど、高齢者のみなさんの権利を守るための情報提供や、関係機関と連携し支援します。
(例)
・認知症の診断を受け、今後のお金の管理が心配である。
・身近な高齢者に、不自然な傷が見られるようになった。
▽地域の医療・介護について相談に応じます
地域の医療機関や介護サービス事業所などの関係者や関係機関と、顔の見える関係づくりに取り組み、高齢者のみなさんが安心して医療や介護サービスを受けられるように連携し支援します。
(例)
・近いうちに退院予定だが、家に帰ってから心配である。
・たくさん薬をもらっているが、管理しきれない。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】72-1175