- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県宇都宮市
- 広報紙名 : 広報うつのみや 2025年12月号 No.1797
障がい者週間は、障がいへの関心と理解を深め、障がい者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高める1週間です。この機会に、障がいのある人もない人も共に支えあう地域共生社会の実現に向け、一人ひとりができることを考えてみましょう。
■まずは理解することから始めよう
障がいのある人は、日常生活の中で不便に感じることや困難に感じることが多くあります。これらの中には、差別や偏見によるもの、道路や施設の段差など、周囲の人の理解や配慮があれば解消できるものがあります。
障がいのある人が地域で安心して暮らせるよう、困っている姿を見かけたら、「何かお困りですか」と勇気を出して声を掛けてみてください。
■障がいのある人もない人も互いに尊重し合う社会へ
今年の11月、聴覚に障がいがある人の国際的なスポーツ競技大会である夏季デフリンピックが、日本で初めて開催されました。
この大会を契機として、障がいのあるなしに関わらず、すべての人が、共にスポーツを楽しみ、互いに違いを認め、尊重し合う共生社会の実現に向け、一人ひとりの理解が一層深まることが期待されています。
■「配慮が必要です」のメッセージ、届いていますか?
◇ヘルプマーク
7月20日がヘルプマークの日に制定されました!
障がいのある人などが、配慮を必要としていることを周りに知らせるマークです。かばんなどに付けて使用します。マークを付けている人が困っていたら、声を掛けてください。
◇ヘルプカード
障がいのある人などが、障がいの特性や、支援を受ける際に必要な情報などを事前に記入し、いざという時に支援をお願いしやすくするカードです。
◇ヘルプシール
障がいのある人などが、周囲に理解して欲しいことや配慮をお願いしたいことを伝えるシールです。ヘルプマークや、携帯電話、手帳などに貼って使用します(全27種類)。
障がい福祉課(市役所1階)、保健と福祉のまるごと相談窓口エールU(市役所1階)、保健予防課(竹林町・保健所内)、子ども発達センター(鶴田町)、各地区市民センター・出張所などで配布しています。
■イベントに参加して理解を深めよう
◇障がい者アート作品のWEB(ウェブ)作品展公開
ID:1036740
公開開始:12月1日。
内容:「うつのみやわく・わくアートコンクール」応募作品と「うつのみやふれあい文化祭」展示作品をWEBで公開。
問合せ:障がい福祉課
【電話】632-2228
■うつのみやわく・わくアートコンクール2025 入賞作品巡回展
ID:1017140
日時:(1)12月2~4日(2)12月6~8日。午前10時~午後4時。
会場:(1)済生会宇都宮病院(竹林町)(2)ミライト一条(一条1丁目)。
内容:絵画や造形作品など、障がい者支援施設で制作した入賞作品の展示。
問合せ:障がい福祉課
【電話】632-2228
■わく・わくショップU障がい者週間特別販売会
ID:1004235
日時:12月5日(金)午前10時~午後2時30分。
会場:市役所1階市民ホール。
内容:市内の障がい者支援施設(20施設)で作製した製品の販売。
■手話および点字体験
9月23日が「手話の日」に制定されました!
日時:12月6日(土)午前11時~午後1時。
会場:ミライト一条。
内容:あいさつや自己紹介などの簡単な手話や、点字を体験。
その他:うつのみやわく・わくアートコンクール2025入賞作品巡回展と、手話および点字体験を巡るスタンプラリーを実施します。すべて参加すると、先着50人にエコバッグをプレゼントします。
問合せ:障がい福祉課
【電話】632-2673
■わく・わくショップUとは?
市役所1階にある障がい者支援施設等製品販売所です。
障がい者施設で作られた、パンや焼き菓子、お弁当、野菜、手作り雑貨など、さまざまな製品が販売されています。
営業日:月~金曜日(祝休日を除く)。
営業時間:午前10時~午後3時。
会場:市役所1階南玄関付近。
・一つ一つ手作りで丁寧に作られた、キーホルダーやアクセサリーなどの雑貨が並んでいます。
・和洋中さまざまなメニューのお弁当や、豊富な品揃えのパンなどを毎日正午ごろから販売しています。
問合せ:
障がい福祉課【電話】632-2229、
わく・わくショップU【電話】632-7397
問合せ:障がい福祉課
【電話】632-2353
