くらし 年末年始の防犯対策

何かと慌ただしくなる年末年始は、各種犯罪が多発する傾向にあります。油断せずに、今すぐ防犯対策を始めましょう。

■犯罪(刑法犯認知件数※)が増えています
※警察などの捜査機関によって犯罪の発生が認知された件数。
本市の「刑法犯認知件数」は、過去最多であった平成15年から、令和4年までに約5分の1まで減少していました。コロナ禍が終息し、人の行き来が増加したことなどを要因として、令和5年から、犯罪の件数が増加しています。
県警察では、「特殊詐欺」や「SNS型投資・ロマンス詐欺」など、特に対策が必要な犯罪を「重点抑止犯罪」として、注意を促しています。皆さんも、以下の内容を参考に、防犯対策に取り組みましょう。

■こんな犯罪に注意
◇特殊詐欺
電話やメールなどで相手を信用させ、振り込みなどの方法で現金などをだまし取る犯罪(オレオレ詐欺、還付金詐欺など)。

◇SNS型投資詐欺
SNSを通じ、投資に関するメッセージのやり取りを重ねて、最終的に金銭などを振り込ませる詐欺。

◇SNS型ロマンス詐欺
SNSやマッチングアプリなどを通じて、恋愛感情などを抱かせ、金銭などをだまし取る詐欺。

◇わいせつ
夕方から夜間にかけて発生が多くなる。

◇自転車盗・自動車盗
被害者の多くが鍵を掛けていない。

◇車上ねらい
被害者の約半数は鍵を掛けていない。

◇金属盗
銅線ケーブルやグレーチング、室外機、給湯器、水道蛇口などの被害が多い。

詳しくは、こちらから!
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■県内で住宅対象の窃盗被害が多く発生しています
以下の防犯対策を行い、被害を防止しましょう。

◇確実な施錠
侵入されないように、窓や玄関などの出入口の鍵を確実にかけましょう。

◇定期的な管理
郵便物が溜まっている、植栽の手入れがされていないなどの家は、泥棒に狙われる恐れがあります。家の定期的な管理をしましょう。

◇侵入されにくい環境づくり
泥棒に簡単に侵入されないよう、人感センサーライトや窓への補助錠の設置などをしましょう。
また、振動などの異常を感知して、光や大きな音を発する住宅用防犯ブザーの設置なども効果的です。

◇近隣住民などとの連携
近所の人と日ごろからあいさつや声掛けなどを行って連携を深め、不審者などを発見した場合には110番通報してもらうなど、地域全体で被害を防止しましょう。

最新の犯罪情報について、詳しくは、市HPをご覧ください。
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■一戸一灯運動を全市で実施します
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家庭の玄関灯や門灯を点灯させ、「まちを少し明るく」することで、地域全体で防犯に努める一戸一灯運動を、12月11日〜令和8年1月3日の約1カ月間実施します。「住民みんなで防犯活動に取り組んでいる」ということを示し、犯罪のないまちをつくりましょう。

■「宮を守り隊」にご協力ください
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「誰でも」「いつでも」「気軽に」参加可能な「ながら見守り」などの防犯活動に協力いただく「宮を守り隊」の協力者を募集しています。

問合せ：生活安心課
【電話】632-2137