- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県宇都宮市
- 広報紙名 : 広報うつのみや 2025年5月号 No.1790
地域×デジタル×ボランティア
今あなたのできることが、デジタルと地域をつなぎます
ID:1032603
本市では、誰もがデジタルの恩恵を受けることができるまちを目指して、スマートフォンの操作方法などを教える地域のボランティア「宮デジサポーター」の養成に取り組んでいます。
■宮デジサポーターの活動内容
・身の周りの高齢者からの相談への対応。
・自治会などの団体活動の際に、小規模な勉強会を開催。
・市が主催するスマホ講座などの講師や補助員として協力。
■宮デジサポーターにお話を伺いました
◇宮デジサポーター
森上 優子(もりかみ ゆうこ)さん
宇都宮市に引っ越して5年になるのを機に、何か役に立てればと、仕事をしながら「宮デジサポーター」の活動に参加しています。主にスマートフォン講習会の補助員として受講者の操作をサポートしています。スマートフォンの知識に自信がなくても、仲間や先輩と助け合いながら参加できるので安心です。自分のペースで無理なく続けられるため、仕事との両立もしやすいです。
この活動を通じて仲間ができ、地域の皆さんとのつながりが生まれ、自分の居場所を見つけることができました。
何より、シニアの皆さんが楽しみながらスマートフォンに触れ、日々の生活をより豊かに過ごせるようになることが大きな喜びです。
自分自身の勉強にもなり、地域の皆さんのお手伝いができる「宮デジサポーター」。ぜひ私たちと一緒に活動しましょう。
◇宮デジサポーター
長田 英紀(おさだ ひでき)さん
シルバー大学校の卒業後、市民活動に参加しているとき、宇都宮市がスマートフォンの操作方法などを教える地域のボランティアを養成していると知りました。専門的な知識はありませんでしたが、お役に立てるかと考え、応募しました。
講座に参加された人の中にはスマートフォン操作に不慣れな人も多くいましたが、講座を通じて操作を覚えながら、高齢者や初心者に優しく教えるこつを身に付けることができました。
参加した人が操作を覚え、ふと見せる笑みに喜びを感じています。
どなたでもサポーターとして活躍することができますので、気軽に「宮デジサポーター養成講座」を受講し、サポート活動に参加してみませんか。
■宮デジサポーターになるには?
「宮デジサポーター」になるためには、本市が開催する全3回の「宮デジサポーター講座」をすべて受講・修了する必要があります(ICT関連資格などの要件なし)。
日時:
内容:教える際の心構え、宮デジサポーター体験など。
対象:
・市内在住か通勤通学する18歳以上の人。
・日ごろからスマートフォンを利用する人。
・身の周りの人にスマートフォンの使い方などを教える意欲のある人。
・人と話すことが好きな人、地域と関わりたい人。
定員:先着20人。
申込期限:5月30日。
申込方法:市HPの申し込みフォームに必要事項を入力。
その他:スマートフォンの使い方を学ぶ講座ではありません。会場など、詳しくは、市HPご覧になるか、デジタル政策課へ。
問合せ:デジタル政策課
【電話】632-2786