- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県栃木市
- 広報紙名 : 広報とちぎ No.189 令和8年1月号
■一人ひとりが幸せを感じられる栃木市へ
栃木市長 大川 秀子
謹んで、新春のお慶びを申し上げます。
本年が皆様にとりまして、明るく希望に満ちた素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
昨年を振り返りますと、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」(NHK)が放送され、ドラマに登場した本市ゆかりの浮世絵師喜多川歌麿を通じて、全国の皆様に、本市を知っていただく貴重な機会を得ました。9月には歌麿役の俳優・染谷将太(そめたにしょうた)さんをお招きしての「トークandパブリックビューイング」、10月には「歌麿まつり」を開催し、市内外から多数のお客様をお迎えすることができました。
今年11月には、本市最大のイベント「とちぎ秋まつり」が開催されます。大河ドラマをきっかけに本市を知った方々へ、その魅力をさらに感じていただける絶好の機会となります。今年も盛大に開催できるよう、実行委員会や地元の皆様と準備を進めてまいります。
栃木シティフットボールクラブは、参入初年度にしてJ3優勝という偉業を成し遂げられました。J2においても、引き続きご活躍されることを期待しております。
栃木インター産業団地では、昨年3月に契約を締結したNTTグローバルデータセンター株式会社が令和10年の開業を目指して準備を進めています。雇用の創出につながる企業誘致は本市にとって欠かせない重要な事業です。栃木インター周辺に加え、平川産業団地でも、分譲の準備を進めており、造成工事と並行して引き続き企業誘致に努めてまいります。
さらに今年は、4月に皆川中学校、吹上中学校、寺尾中学校の3校が統合し、栃木北中学校が開校いたします。少子化が進行するなか、引き続きより良い教育環境の整備と教育の質の向上に努め、次世代を担う子どもたちの育成に取組んでまいります。
また、平成27年9月関東・東北豪雨や令和元年東日本台風による甚大な浸水被害を教訓とし、将来にわたって同様の被害を繰り返さないため、雨水・浸水対策事業にもしっかりと取り組んでまいります。調節池の整備をはじめとして、本市の流域全体で水害を軽減させる「流域治水」を引き続き進めてまいります。先日、巴波川で施工中の地下捷水路(しょうすいろ)の建設工事を視察しました。巴波川の流量を補完するため、大通りの地下を掘り進むトンネル工事です。地下を降りていく際には、その規模に圧倒されました。同時に、私たちの安心・安全のために、地下で工事を進めてくださっている関係者の皆様への感謝の念を改めて深くしました。地下捷水路は令和9年度の完成を目指していると伺っています。工事関係者の皆様の安全を祈りながら、完成を心待ちにしたいと思います。
最後になりますが、私は、この栃木市には無限の可能性があると信じております。これからの栃木市は、市民の皆様、そして次代を担う若い世代が、それぞれの夢や希望を描き、実現できるまちとして、さらなる発展を遂げてまいります。本年も市民の皆様一人ひとりが幸せを感じられる栃木市づくりに精一杯努力してまいります。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
