くらし くらしの窓

■SNSに関連する消費生活相談が急増中︕
若者だけでなく、幅広い年代で、LINEやインスタグラムなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をきっかけとした消費者トラブルが増加しています。内容は、「SNSでの広告がきっかけとなるケース」、「SNSでの勧誘がきっかけとなるケース」、「SNSで知り合った相手との個人間取引のケース」がみられます。

事例1:大手デパートの閉店セールというSNS広告を見て、サイトに載っていたブランドのバックを注文したが、それは偽の通販サイトだった。
事例2:『定型文を送信するだけで月100万円稼げる』というSNSの広告を見て、副業サイトにアクセスした。より稼ぐために情報商材を勧誘され30万円で購入したが、約束されたサポートは受けられず稼げない。
事例3:SNSで知り合った人から、海外のFX取引を勧められ合計100万円以上支払ったが、連絡が取れなくなった。騙されたようだ。

▽トラブルにあわないために
・「簡単に稼げる」「気軽に始められる」と強調するネット広告やSNSの情報をうのみにしないようにしましょう。もし友人や知人から誘われても、少しでも不審に思ったらきっぱり断りましょう。
・個人情報を書き込んだり、身分証明書を送付するのは危険です。求められても送ってはいけません。
・トラブルがあった場合は、消費生活センターに相談しましょう。

問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820