くらし 令和6年度 決算の公表(1)

令和6年度の市の決算を公表します。毎年、市では市民の皆さんが納めた大切な税金や、国・県からの補助金などが、いくら入ってきたのか、またどのように使われているのかをお知らせしています。

■令和6年度 一般会計の決算

市民1人当たりが負担した市税:160,597円
市民1人当たりに使われたお金:477,390円

●決算規模
前年度と比較して歳入は4.6%の減で、歳出は3.8%の減となりました。水源地域振興拠点施設整備事業の完了に伴う減額が主な理由です。令和7年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は10億228万円です。

●歳入決算の特徴
定額減税の影響もあり、市税収入は前年比1.4%減となりましたが、地方交付税や、地方特例交付金が増額となりました。
また、ごみ処理施設整備事業の完了に伴い、市債の借入額が大幅な減額になりました。
歳入総額は前年度と比較すると約4.6%の減となりました。

●歳出決算の特徴
水源地域振興拠点施設やごみ処理施設整備の完了に伴い歳出全体としては減額でしたが、物価高騰緊急支援給金給付事業等により民生費の割合が増加し、引き続き高い水準となりました。
歳出総額は前年度と比較すると約3.8%の減となりました。

●主なお金の使いみち
都市計画道路整備事業費:2億1,676万円
体育施設整備事業費:3億3,159万円
物価高騰対策関連経費:15億8,646万円