くらし [市民のひろば]新人さん いらっしゃい No.02

このコーナーでは、鹿沼市に移住したみなさん(おおむね1年以内)に、現在の仕事や暮らし、鹿沼の魅力についても語っていただきます。

白田 祥吾(しらたしょうご)さん(40歳・久野)/鹿角と真鍮を使ったアクセサリー作家
みうら ともさん(35歳・久野)/絵本作家・イラストレーター
昨年8月に鹿沼に移住。久野に古民家を改装した「Gallery shop PILE」をオープンし、夫婦で創作活動を行っている。

白田さんとみうらさんは、制作活動のためにアトリエを探していたところ、知り合いから「築年近い古民家を改装してテナント化する」との話がきっかけで那須町から鹿沼市に移住しました。
白田さんは、「実家の牧場に落ちていて身近だった鹿角と、真鍮を使ってアクセサリーを制作しています。鹿角は同じものは一つもなく、時間とともに色が変化するんですよ」と語ります。
またみうらさんは、小さいころから絵を描くことが好きだったそうです。「描いている女の子が、最近姪に似ていると言われます。モデルにしているわけではないんですが。絵は描く人に似ると言われているので、無意識に自分に似せているのかな」と笑います。
鹿沼の良いところは、「個展の開催などのため、たびたび東京へ行きますが、移動時間が移住前より1時間くらい短くなり、交通の便が良いですね。また、昔ながらの個人店が多いところが魅力です」。
今後の夢は「このアトリエで、色々な作家さんを集めてグループで展示会を行いたい。鹿沼は木工のまちなので、木を使用して何かできないかなとも考えています」と語ってくれました。