- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県小山市
- 広報紙名 : 広報おやま 2025年12月号
「誰もが安心して暮らせる地域を目指して」地域の身近な相談相手として、必要な支援を行うのが「民生委員・児童委員」の存在です。
■民生委員・児童委員ってどんな人
民生委員・児童委員は皆さんと同じ地域に住んでいる方で、ボランティアとして活動しています。厚生労働大臣から委嘱された、非常勤特別職の地方公務員です。民生委員は、皆さんが地域で安心して暮らせるように、生活や福祉に関する相談に応じたり、必要なサービスを受けられるよう専門の機関につないだりして、皆さんの暮らしをサポートしています。
■こんな活動をしています
◇つなぐ
地域住民の身近な相談相手として、さまざまな相談に応じ、行政や専門機関につなぎます。
◇地域との交流
地域で行われている行事や学校行事などに積極的に参加し、地域住民との交流を深めています。
◇見守り
ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみ世帯等を訪問し、安否確認や見守りをしています。
■民生委員・児童委員の方にお話を伺いました
◇地域の誰もが気軽に話せる相談相手として
小山北地区民生委員 児童委員協議会 会長 松本 修一(まつもとしゅういち)さん
民生委員として地域の安心を支え続けて30年。松本さんは、高齢者の訪問をはじめ、学校行事への参加や登下校の見守り、さらには民生委員からの相談対応など、幅広い活動に取り組んでいます。
「訪問や相談を受ける際には、親身になって相手の話に耳を傾けることを心掛けています。相手が安心して話しやすいような雰囲気づくりを大切にしています。『相談してよかった』『気持ちが楽になった』と言われると本当に嬉しい」と松本さんは話します。「地域のよろず相談役として、地域の誰もが気軽に声を掛けられる存在になりたい」と活動への想いを語ってくれました。
◇行政・相談機関につなぐ架け橋に
小山城南地区民生委員 児童委員協議会 会長 滝沢 洋子(たきざわようこ)さん
18年にわたり地域に寄り添い続ける滝沢さん。高齢者の見守り活動や訪問、介護予防のための「いきいきふれあい事業」や親子交流の場「子育てひろば」への参加など、地域の困りごとを専門機関につなぐ架け橋として、行政や自治会などと連携しながら幅広い活動を行っています。
日頃から積極的なあいさつや声掛けを大切にしているという滝沢さんは、「何気ない会話の積み重ねが相談しやすい関係づくりや困りごとに気づくきっかけにつながる」と話します。「困ったときは一人で悩まず、気軽に声をかけてもらえたらと思います」と優しく笑顔で話してくれました。
■教えて!民生委員のこと Q and A
Q どこに行けば相談できるの?
A 民生委員は一人一人、担当する地域が決まっています。担当の民生委員を知りたい場合は、福祉総務課までお気軽にお問い合わせください。
Q 秘密は守ってもらえるの?
A 民生委員は民生委員法で秘密を守る義務が定められています。相談内容や個人情報などが漏れることはありません。安心してご相談ください。
Q 児童委員って何?
A 民生委員は、子どもや子育ての困りごとの相談に乗る「児童委員」という役割も兼ねており、正式には「民生委員・児童委員」という呼び方をします。
■民生委員・児童委員になるには?
その地域にお住まいで、福祉活動やボランティア活動に理解や熱意のある方を自治会等が推薦します。その後、市の民生委員推薦会、県の福祉審議会の審査を経て厚生労働大臣から委嘱を受けます。
活動に興味がある方は福祉総務課にお問い合わせください。
問合せ:福祉総務課
【電話】22-9612
