- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県小山市
- 広報紙名 : 広報おやま 2025年7月号
正しい“防災”を行うには、正しい“情報”を手に入れることから始めなければなりません。
「もしもの時」のために、まずは知ることから始めましょう!
(1)防災ポータル
・避難情報…避難指示等発令情報、避難場所等一覧、防災マップなど
・公共情報…電気、ガス、水道、下水道、通信、鉄道、バスなど
・被害情報…人的被害、住宅被害、火災発生、ライフラインなど
・気象情報…注意報、土砂災害警戒情報、台風情報など
・防災知識…災害の備え、災害時の対応など
を知ることができます。特に、避難場所等一覧は、開設している避難所の混雑状況をいち早く正確に表示しているので、避難する前にまずはこちらをご確認ください。(英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語対応)
(2)防災ガイドブック
防災の基本情報が詰まっており、災害の備え、地震、洪水・土砂災害、避難所一覧などが掲載されています。マップも掲載されており、自分の住んでいるエリアにどのような災害リスクがあるのか知ることができます。市役所1階の展示コーナーや6階の危機管理課、各出張所などで配布しているので、ご自宅に一冊ご準備ください。
※多言語情報配信アプリ「カタログポケット」の自動翻訳を通して、9言語で読むことができます。
(3)安全安心情報メール
ご登録のメールアドレスに、気象・災害情報、防犯情報、子ども見守り情報、交通安全情報、おーバス運行情報が発信されるサービスです。小山市公式LINEとも連携しており、LINEからも情報を受信することができます。
◆もしもの時のペットとの避難に備えて
東日本大震災では、ペットが自宅に取り残されたり、放浪状態となったり、また避難した飼い主がペットを避難させるために自宅に戻り、津波に巻き込まれるケースがありました。災害時に、あなたとあなたの大事なペットを守るために、今できることを考えましょう。
▽飼い主がいま、やるべきことは?
・ワクチン接種や寄生虫の駆除など、健康面のチェック
・最低限のしつけやケージに慣らす訓練
・鑑札、マイクロチップなどによる所有明示
・フード、トイレシートなどペットの避難セットの準備
・ペットの受け入れ対応含め、避難所の確認
▽もし、被災してしまったら?
災害時にペットを落ち着かせ、迷子にさせないように注意して、ペットとともに同行避難をしてください。
※同行避難とは、避難所までの避難行動のことをいいます。避難所でペットと人が同じスペースで過ごすことなどの「同伴避難」を指すものではありません。
問合せ:危機管理課
【電話】22-9869