くらし 中村市長×真岡で活躍する若者たち

一人一役!全員主役!
新春対談 中村市長×真岡で活躍する若者たち
現在、市内で活躍中の3人の若者たちが、それぞれの活動を通して見る真岡市の考察や、これからの真岡市への思いについて、中村市長と話し合いました。

・筑波大学大学院 1年 グレンドーラ市インターン生
日和田晴登(ひわたはると)さん(23歳)
大学院で第二外国語習得にまつわる研究をしながら高校の英語教師をしています。昨年は、真岡市の姉妹都市であるグレンドーラ市へインターン生として派遣されました。

・白鷗大学 3年 FMもおかパーソナリティ
森島亜美(もりしまあみ)さん(21歳)
真岡女子高等学校の放送部として活動していた際に開局したFMもおかに関わりを持ち、現在は大学生パーソナリティとして毎週火曜日の番組を担当しています。

・白鷗大学 4年 真岡まちづくりプロジェクト5期生
西山日陽里(にしやまひより)さん(22歳)
真岡まちづくりプロジェクト「まちをつくろう」通称まちつく5期生として活動しています。地域で子どもを育てることを目的に子どもから高齢者まで全世代が交流できる場「れとろる~ぷ」を開催しています。

市長:明けましておめでとうございます。今回は、私が理念に掲げる「一人一役!全員主役!~みんなでつくるもおかの未来~」にちなみ、市内でご活躍されている3人の若者の皆さまにお越しいただきました。これからの真岡市を担う若い世代の方々が考える真岡市の将来や、市への意見、アイデアなどをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。

◆真岡の魅力や好きなところは︖
◇国際交流が盛んなまち
日和田:アメリカ合衆国のグレンドーラ市、オーストラリアのハーヴィー市、台湾の斗六市の3つの市と友好関係を結んでいて、県内の市町の中でも国際交流が進んでいる市だと思います。自然が豊かで海外との繋がりが強いことは、真岡市の誇れるポイントです。また、真岡市の外国人住民の割合が5%を越えていて県内トップである点も、魅力の1つだと思います。

◇子育てしやすいまち
森島:パーソナリティをしていて真岡市はイベントが多く開催されていると感じます。大産業祭やいがしらリゾートのアウトドアフェス、いちごフェスタは県外からの来場者や出店者も多く、大人から子どもまで楽しめるイベントだと思います。また、沐浴体験やmonacaの子育て支援センターなど、子育てをする人への支援が充実している点も真岡市の魅力です。

◇教育が充実しているまち
西山:真岡市は教育制度がとても充実していると思います。ALT(外国語指導助手)やJTE(日本人英語指導者)が配置され、英語の教育が充実している点や、適応指導教室であるもおかライブリー教室など学校に馴染めない子どもが学べる環境が整っている素晴らしい市です。いがしらリゾートのおふろcaféなどみんなが楽しめる施設がある点も魅力的です。

◆真岡市の課題は︖
◇真岡市のいちごをもっとPR
日和田:真岡市がいちごの生産量日本一であるということをもっと全国にPRしていくべきだと思います。生まれてからずっと真岡市で育ってきましたが、最近になって真岡市のいちごが数字でも日本一であることを知りました。もっと市民が真岡市のいちごのすばらしさを理解し全国に誇るべきだと思います。

西山:いちごの生産が盛んな他の市町では、市内のいたるところにいちごのマークやオブジェなどが飾られているのを見かけます。真岡市内にも、もっといちごの生産日本一をPRできるようなものが増えるといいと思います。

森島:以前に開催されたストロベリーワールドやいちごフェスタはPRとして、とても効果的なイベントだと思いました。県外からの来場者も多く、大きないちごのオブジェ展示やいちごを使用したスイーツなどの販売、いちご狩りなどが開催され、真岡市のいちごの良さが多くの人に伝わるイベントだったと思います。県内の他の市町と競い合いながら合同でイベントを開催し、いちごのPRができるのも面白いと思います。

市長:たくさんのアイデアをありがとうございます。二宮尊徳翁の教えである「報徳仕法」の発祥の地が真岡市であることはご存じですか。今年は11月に「全国報徳サミット」が真岡市で開催されます。全国から多くの皆さまがお越しいただくイベントとなりますので、「いちご王国栃木の首都もおか」として日本一のいちごをはじめとした、真岡市の魅力をPRしたいと思います。

◆こんなまちになってほしい
◇国際交流の輪を広げて
日和田:国際交流が充実している点をもっと周知してほしいです。秋の大産業祭で友好都市のブースを担当しましたが、市内に住んでいる方でも友好都市について知らない人が多かったことから、まずは市内に向けた周知に力を入れていくべきだと思いました。例えば、外国人住民の割合が高いことを活かして、市内に住む外国人の方に国際交流のイベントなどにボランティアで参加してもらうというのはいかがでしょうか。海外から日本に来られている方のほうが国際交流に関心を持ちやすく、参加される方も多いと思います。

市長:教育国際交流が充実している点など、市には誇るべき教育政策や地域資源が多くあります。そういった市の強みをいかにアピールしていくかが今後の人口減少を防ぐ鍵になると思います。市内在住の外国人の方に国際交流の協力を得るという日和田さんの考えは大変面白いアイデアですね。

◇多様な学びの充実を
森島:令和8年度に栃木市に県内初の公立夜間中学が開校されますが、日和田さんの話にもあったとおり、外国籍の方の割合が多い真岡市に夜間中学を設立してはいかがでしょうか。夜間中学は過去に十分な教育が受けられなかった高齢者の方だけでなく、外国籍の子どもたちが日本語を学べる場として、また、不登校の子どもたちが義務教育を受けられる場となります。真岡市から栃木市の夜間中学に通うとなると、通学時間や交通の利便性の観点から、通うことが難しい方が多くいると思います。市内に夜間中学を設置することで、子どもたちの将来の目標や職業の選択肢が増えるのではないかと思います。

市長:教育は平等に受けられなければならないと私も思います。市内の小学校は創立150周年を迎えた学校が9校もあります。先人たちの教育に重きを置く姿勢を大切に、今後も教育政策に力を入れていきたいと思います。

◇学校を地域で支える
西山:市内の学校で教育実習等を経験して感じたことは、学校によって保護者や地域との関わり方に差があることです。学校によっては、保護者の方や地域の方が学校と関わる機会が設けられていました。地域全体で子どもたちを育てていくためにも、こういったボランティアを通して学校と関わる機会を増やしていってほしいです。

市長:地域全体で子どもたちを育てていくことは、今の時代において、とても大切なことだと思います。コミュニティ・スクールの導入も進んでいますが、地域と子どもたちが関わりを持てるようなイベントや場所が増えるといいですね。

市長:若い世代の方が真岡市がより良いまちになるようにと考えていただいていることに感銘を受けました。今後も皆さんと一緒に真岡市を盛りあげていきたいと思います。本日はありがとうございました。

問合せ:秘書広報課広報広聴係
【電話】83-8100